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スレート屋根の寿命は20〜30年!劣化サインやメンテナンス方法も解説

2022.12.19 (Mon) 更新

スレート屋根は、新築の約7割で採用されるメジャーな屋根材です。しかし、実は種類によって寿命が異なり、適切なメンテナンス方法も変わってきます。

 

そこで本記事では、スレート屋根の寿命について下記のポイントを中心に解説しています。

 

  • 種類別のスレート屋根の寿命
  • スレート屋根の劣化サイン
  • スレート屋根のメンテナンス方法と費用相場
  • スレート屋根の寿命がきたときの対処法

 

スレート屋根の寿命を延ばすコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

スレート屋根の寿命【種類別】

スレート屋根の寿命は、一般的に20~30年といわれています。数字に幅があるのは、種類や製造方法によって大きく耐久性が変わってくるためです。

 

スレート屋根の種類は、大きく分けると「天然スレート」と「人工スレート」の2種類。天然スレートは岩石を加工して作られており、人工スレートはセメントを主成分としています。

 

種類

主成分

耐用年数

天然スレート

岩石

20年以上

人工スレート

セメント

 20~30年

 

天然スレート

耐用年数:20年以上

天然スレートとは、粘板岩と呼ばれる岩石を薄い板状に加工した屋根材です。耐用年数は20年と長く、自然の風合いが楽しめるのが特徴。

 

素材そのものに防水性があるため、塗装によるメンテナンスは不要です。

ただし、希少な屋根材なため工事費が高く、施工できる業者も限られています。また石でできている分重量があるため、耐震性が低いといったデメリットもあります。

 

人工スレート(化粧スレート)

人工スレートとはセメントを主成分とした屋根材です。製造時期によって第一世代から第三世代まで分類され、耐用年数も変わってきます。

 

製造時期

耐用年数

特徴

第一世代

1990年代

30~40年

アスベストが含まれる

寿命が長い

第二世代

2000年代初頭~半ば

15~25年

アスベストが含まれない

寿命が短い

第三世代

2000年代後半~

30年

アスベストが含まれない

新築の多くで採用されている

 

ご自宅の屋根がどの世代に該当するか分からない場合は、業者による診断を受けましょう。

第一世代

第一世代は30~40年ほど持つとされ、耐久性に優れているのが特徴です。しかしアスベストの健康被害の危険性から、現在は製造・販売が禁止されています。

第二世代

第二世代にはアスベストが含まれていませんが、耐久性が低く、割れや欠けが起こりやすい弱点があります。耐用年数は15~25年といわれていますが、10年ほどで劣化が目立つケースも少なくありません。

第三世代

第三世代は第二世代の弱点が改良されており、耐用年数は約30年です。軽量で加工しやすく安価なため、現在では一般住宅に広く使用されています。

 

スレート屋根の劣化サイン

以下のような症状が見られたら、屋根の劣化が進んでいるサイン。早めのメンテナンスが大切です。

 

当てはまる症状がないかご自宅の屋根をチェックしてみましょう。

色あせ

紫外線や雨風などの影響により塗膜が劣化すると、ツヤが失われ、色あせが始まります。

 

初期段階の劣化症状なので早急にメンテナンスを行う必要はありませんが、耐水性が低下しているため、放っておくとコケやカビなどの原因になります。

ひび割れ・欠け

スレート屋根は薄い屋根材のため、ひび割れや欠けが発生しやすい特徴があります。

 

ひび割れが数カ所しかない場合でも、すでに全体が劣化している可能性もあるため、業者に点検を依頼しましょう。

コケ・藻・カビの発生

塗膜の防水性が低下すると、雨水を吸収しやすくなり、コケや藻・カビの原因に。

 

コケやカビの繁殖が進むと見た目が悪いだけでなく、屋根自体の劣化を早めることにつながります。

反り・浮き

屋根材の反りや浮きは、温度変化や天気の影響によって屋根材が変形し、元に戻らなくなっている状態です。

 

劣化がかなり進んでいる証拠なので、早急なメンテナンスが必要です。

棟板金のサビ・釘抜け

棟板金とは、屋根の一番高い位置にある板金でできた屋根部材です。

 

棟板金が劣化すると、サビてきたり、固定している釘がゆるんで抜けてきたりします。台風や強風で飛ばされやすくなるため、屋根材だけでなく棟板金の劣化も見逃さないようにしましょう。

スレート屋根のメンテナンス方法と費用相場

スレート屋根のメンテナンス方法には「高圧洗浄」や「塗装」などの方法があります。それぞれの費用相場を解説します。

高圧洗浄

費用相場:1~4.5万円

※足場が必要な場合は、別途足場代として15~20万ほどかかります。

 

広範囲にカビやコケが発生しているケースでは、高圧洗浄によるメンテナンスがおすすめ。

外壁についたさまざまな汚れを専用の機械を使って、高い水圧をかけて洗い流す作業です。

 

水圧だけでは汚れが落ちない場合は、薬剤が含まれるバイオ洗浄を行う場合もあります。

塗装

費用相場:30~80万円

スレート屋根自体には防水性がないため、10年に1回を目安に塗装によるメンテナンスが必要です。

費用相場は、一般的な戸建ての場合で30~80万円。屋根の劣化具合や塗料の種類によって金額が変わります。

 

ただし、第二世代のスレート屋根は耐久性が低いため塗装は不向きです。次に紹介する「カバー工法」や「葺き替え」を検討しましょう。

スレート屋根の寿命がきたときの対処法

スレート屋根の寿命がきてしまったら、「カバー工法」や「葺き替え」など屋根材自体を新しくする工事が必要です。

カバー工法

費用相場:100~130万円

「カバー工法」とは、既存の屋根材の上にそのまま新しい屋根材を重ねる工法です。屋根が二重になるため、防音性や遮音性がアップします。

 

メリットは、既存の屋根材を撤去する必要がないため「葺き替え」工事よりも費用が抑えられる点。またアスベストを含むスレート屋根のリフォームにも最適です。

葺き替え

費用相場:100~200万円

「葺き替え」とは、既存の屋根材を撤去して新しい屋根材にする差し替え工事です。下地の腐食や雨漏りなど、劣化がひどい場合は「葺き替え」による処置が必要になります。

 

屋根材を撤去する分「カバー工法」よりも費用はかかりますが、下地から新しくできるため、劣化症状を根本から改善できます。

 

工事後10年以上住み続けるのであれば「葺き替え」工事を検討しましょう。

スレート屋根の寿命を延ばすコツ

ここでは、屋根の寿命を延ばすコツを2点お伝えします。

定期的に点検をする

屋根の寿命を縮めないためには、定期的な点検が欠かせません。下屋根がある場合は「2階から1階の屋根を見る」、総2階などで下屋根がない場合は「スマホを自撮り棒に取り付けて屋根を撮影する」方法がおすすめです。

 

劣化を見逃さないよう、1年に1回程度はご自宅の屋根をチェックしてみましょう。はしごなどを使って直接屋根の上に登るのは大変危険なため避けてください。

また、多くの業者で無料点検を実施しているので、そちらもうまく活用しましょう。

適切なタイミングでメンテナンスを行う

お金がないからといって、メンテナンスを先延ばしにするのはおすすめしません。屋根の劣化が進むほど大規模な補修が必要となり、かえって費用がかかってしまう可能性が高くなります。

 

「火災保険や補助金を利用する」「閑散期に工事を依頼する」など工事費用を安く抑える方法はさまざまあります。メンテナンスは適切なタイミングで行うようにしましょう。

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