「外壁塗装の人気色ランキング!失敗しない色選びの方法も紹介」
2021.07.20 (Tue) 更新
川越市の皆様、埼玉県にお住まいの皆様記事を見つけていただきありがとうございます。
ルーフカベドクターの5人子育てガンバルゾー社長の礒辺欣也です。
築年数が10年を過ぎると、外壁塗装のメンテナンスのご案内が来るようになります。
しかし、いざ外壁塗装を依頼しようと思っても色選びで悩みますよね。外壁の色は自宅を大きく印象付けるもの。誰しもが失敗しない色選びをしたいはず。
そこで今回は、外壁塗装の人気色をランキング形式でご紹介します。失敗しない色選びについてもまとめていますので、これから外壁塗装をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
もくじ
外壁塗装の人気色
外壁塗装の人気色をランキング形式でご紹介します。
1.ベージュ
ベージュは明るい色で、あたたかみがあります。白ほどは汚れが目立たない色で、ベージュは外壁塗装の人気色です。色合わせがしやすいカラーと言え、周囲の家となじみやすいです。庭木、芝、レンガとの相性もよいと言えるでしょう。
ベージュといっても黄色みの強さで印象も変わるため、ベージュのなかでも選択肢は豊富にあります。黄色みが弱く明るいベージュは、やさしい印象に。黄色みが強く出ると、あたたかい印象になります。
2.ホワイト(白)
「白亜の豪邸」、「白亜の白」というように、外壁塗装でホワイト(白)は人気色です。太陽光に当たると、明るく光って見え、高級感が増します。また背景がホワイトだと、庭木のグリーンや花が映えます。お庭で植物を育てている方、ガーデニングを楽しむ方に特に人気色です。しかし、どうしてもホワイトは汚れが目立つというデメリットが。こまめなメンテナンスが重要です。
3.ブラウン(茶色)
木の幹や土の色であるブラウンは、自然と調和しやすいカラーで人気色となっています。赤みの強いブラウンであれば、あたたかみのある印象の家に。暗めのブラウンなら、落ち着いて重厚感のある家に仕上がるでしょう。
4.ネイビー(紺)
やや個性を出したいならネイビーがおすすめです。青系であるネイビーは空の色とマッチします。明るめのネイビーならさわやかな印象に、暗めのネイビーなら落ち着いた印象になります。
5.グレー
グレーは景観になじみやすいため外壁塗装の人気色です。ライトグレーであれば、明るい印象になり、暗めのグレーであればシックな仕上がりに。どんな色との相性もよく、駐車場の車、庭木、花と合わせやすいです。屋根の形や色も選びません。和風の屋根、洋風の屋根どちらにも合わせやすいでしょう。
6.ブラック(黒)
ブラックはスタイリッシュ、モダンな印象になります。シンプルなデザインの住宅に合わせるのがおすすめです。ただし、黒は熱を吸収しやすいカラーであるため、日差しがあたると温度が上がりやすいというデメリットが挙げられます。また、外壁塗装を黒にすると、どうしても外観が暗い印象になり、周囲の家から目立つことも…。
外壁塗装に黒を使用する場合は、全体に使うのではなく、ワンポイントとして使うのがおすすめです。
7.イエロー(黄色)
明るくベージュに近いイエローは、やさしい印象の外観に仕上がり、外壁塗装では人気色です。黄色みが強いと、愛らしい印象になりますがやや幼稚にも見えます。周囲の家から浮いてしまう可能性があるので、イエローのなかでも色選びが重要です。
外壁塗装の色選びで失敗しない方法
一度外壁塗装をはじめたら、「やっぱり違う色で…」と変更するのは困難です。
外壁塗装の色選びで失敗しないための方法をご紹介しますので、参考にしてみてください。
近隣との景観の兼ね合いで選ぶ
基本的に外壁塗装の色選びは自由です。しかし、周囲の家が黄色ばかりの家で一軒だけ外壁塗装が黒い家があるとどうでしょうか…どうしても目立ってしまうでしょう。
あとから後悔することがあるため、近隣住宅と合わせやすい色で選ぶとよいでしょう。特に建売住宅の場合は、近隣で色が統一されていることが多いため、周囲と異なる外壁塗装にすると悪く目立つことがあるのです。
また人によっては奇抜で目立った色が良いと思われる方も多いかと思いますが、将来住まいの売却を考えると周囲に溶け込んだ無難な色の方が良いケースもございます。
色見本に太陽光をあてる
自宅の外観は太陽光に当たった状態で見ることが多いです。塗装業者から提示される色見本も、窓や屋外に持って行き、太陽光に照らして確認することをおすすめします。
蛍光灯下ではなく、太陽光の下で見える色みが外壁塗装にしたときの色に近いと言えます。
面積効果を考慮する
カタログの色見本は小さな面積で表示されています。この色みは、実際に外壁塗装として広い面積に塗られると、印象が変わって見えるのです。これを面積効果と呼びます。「実際に外壁塗装として塗ってみたら、イメージと違った…」ということがあり得るのです。
基本的に明るい色は、面積が広い部分に塗るとさらに明るく鮮やかに見えます。反対に暗い色は面積が広くなるほど暗くくすんで見えます。このことを考慮した上で外壁塗装のカラー選びをしましょう。
可能であれば、業者にA4サイズほどの色見本を作ってもらえないか依頼をしてみましょう。なるべく大きな見本のほうが実際に外壁塗装をしたときのイメージに近くなります。
サッシ、屋根、玄関ドアとの相性で選ぶ
外壁塗装の色選びとなると、ついつい外壁のことだけを考えてしまいますが、屋根の色、サッシの色、玄関ドアの色でも合わせてみてください。
写真を参考にする
希望のカラーがある場合、実際に塗装した家の写真がないか業者に聞いてみましょう。写真がある場合は、よく確認し実際の塗装の色を想像してみてください。その写真で塗装が影になった部分、太陽光に当たっている部分などを見て、明るく見えるときと暗く見えるときの両パターンを確認しておくこともおすすめします。
景観ガイドラインの有無を確認する
地域によっては「景観ガイドライン」が定められていて、自宅の外壁塗装など建物の景観のおおまかな色の指定があります。グレーでなければいけない! と細かく定められているわけではなく、「緑と調和した色」、「自然を阻害しない色」と決められていることがあります。抵触しないように色選びをしてください。
カラーシミュレーションに頼らない
外壁塗装のイメージをしやすいようにカラーシミュレーションを活用することがありますが、これは参考程度に考えておきましょう。
パソコンの画面の明るさ設定、印刷する紙の質感によっても色の印象が異なります。シミュレーションには頼りすぎず、色見本、実際の塗装事例など、さまざまな面から仕上がりをイメージすると失敗しにくくなります。
ただし、カラーシミュレーションツールを使用するのが塗装後のイメージがつきやすいのは確かなので、色決めの際は最も有効な方法です。
カラーシミュレーションツールを導入している会社も少ないため、ツールを保有している業者であればたくさん色のシミュレーションをお願いしてみましょう。
記事制作:礒辺欣也(5人子育てガンバルゾー社長)
配色は地元の専門業者に相談するのがおすすめ!
外壁塗装の業者選びは悩みますよね。ぼったくりや手抜き工事の被害にあったらどうしよう…と心配する方は少なくありません。
おすすめは地元の専門業者です。地元業者であれば、「景観ガイドライン」にもくわしい可能性があります。
また、地元業者であれば、地域性をよく理解しているため、「この周辺の家は〇〇色が多いからこのあたりの塗装がよいですよ」とアドバイスしてくれるかもしれません。地元業者なら近隣での外壁塗装を何度も行っているため、近隣住民から口コミを聞くこともできるでしょう。「近所の〇〇さんが依頼していた外壁塗装業者」だと安心して依頼できるはずです。業者選びに迷ったら、地元の専門業者に相談してみましょう。
まとめ
外壁塗装の人気色はベージュ、ホワイト、ブラウン、ネイビー、グレー、ブラック、イエローです。近隣の家と浮かないか、屋根やドアなどとの相性がいいかなどでも選んでみましょう。失敗しないためにもシミュレーションを重ね、業者ともよく相談して色を決めてくださいね。
弊社ルーフカベドクターではカラーシミュレーションツールを用いての色決めが可能です。
お客様のご希望の色をご提案させていただきます。
川越市で外壁塗装のご相談があればお気軽にご相談ください。