【2022年】川越市の外壁塗装に関する補助金制度は?申請方法も紹介!
2021.09.02 (Thu) 更新
外壁塗装は数十万円の費用がかかってしまう工事。補助金制度を活用して工事費用を安く抑えたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
2022年5月現在、外壁塗装に関する補助金制度において国では実施しておらず、各自治体(都道府県または市区町村)が実施しています。
まずはお住まいの地域の自治体で外壁塗装工事に関する補助金制度が設けられているか確認してみましょう。
本記事では、2022年に埼玉県川越市が実施している補助金制度について詳しくまとめました。補助内容や申請方法、注意事項までわかりやすく解説します。
川越市にお住まいの方は、ぜひ参考にしてください。
もくじ
利用できるのは川越市住宅改修補助金制度
2022年5月現在、川越市で「川越市住宅改修補助金制度」が利用できます!!
この制度は住居のリフォーム費用を一部補助するもので、外壁塗装の工事費用も条件に含まれます。
しかも川越市100周年を記念し、、、
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ただし、川越市にお住まいの方しか利用できないため注意してください。他にも制度を利用するにあたってさまざまな条件があるため、次の章で詳しく説明します。
必須条件は6つ
川越市役所の公式ホームページによると、川越市住宅改修補助金制度への申し込み条件は以下の6つがあります。
- 川越市に住民登録がある
- リフォームする住宅の所有者かつ居住者である
- 市税を滞納していない(※1)
- 過去に同制度の補助金を一度も利用していない
- 2023年5年2月7日(火)までに実績報告書が提出できる(※2)
- 実績報告書の提出時に、市内施工業者が発行した領収書の写しを提出できる
※1.市県民税、固定資産税・都市計画税、軽自動車税、国民健康保険税などを指す。
※2.工事完了ではなく、実績報告書の提出期限。未提出の場合は交付決定の取消となる。
申請時には上記6つのいずれかではなく、すべての条件を満たす必要があります。また、工事を依頼するのは、必ず市内の施工業者でなければいけない点も覚えておきましょう。
支店や営業所が川越市内にある業者も対象ですが、その場合は書類一式が市内にある店舗から発行されていなければなりません。
対象になる工事
川越市住宅改修補助金制度で対象となるのは、費用が20万円以上(税抜)の工事です。すでに工事が終わっている場合または着工している場合は申請できないため、必ず着工前に申請しましょう。
ちなみに、川越市住宅改修補助金制度で対象となる工事は外壁塗装だけではありません。
屋根をはじめ、床や内壁・天井の改修、間取りの変更、防音・断熱工事、水回りの改修も対象になります。
ただし、住宅の建て替え工事やエクステリア工事、シロアリ防除、給湯器単体の交換などは対象外なので注意が必要です。
2022年分の申請期間
2022年分の申請期間は、2022年4月21日(木)〜2023年1月10日(火)までです。抽選はなく、随時受付をしていますが、万が一予算に達した場合はその時点で受付終了となります。
今年度は補助額の上限だけでなく、受付件数も大幅に拡大しているようですが、期限内に終了しないとは言い切れないため、なるべく早めに申請するとよいでしょう。
また、申請書類に不備や漏れがあっても対応できるよう、期限ギリギリの提出にならないよう注意してください。
補助額の上限は7万円
今年度の補助額は改修工事費用(税抜)の5%、千円未満は切り捨てになります。
補助額の上限は7万円です。なお、申請時に提出した見積額より実際の工事費用が少なかった場合は、実際の工事費用を基に交付金額が確定すると覚えておきましょう。
ちなみに昨年度の限度額は5万円、一昨年度の限度額は6万円でしたが、今年度は市制施行100周年を迎える特別企画につき限度額を上げて実施しているとのことです。
そのため、来年度(2023年度)は補助金制度においては、下記のように例年通りの制度内容に戻る可能性があると認識しておきましょう。
- 申請期間:年3回(4・8・11月)、抽選方式
- 補助額:上限5万円
川越市住宅改修補助金制度の申請方法
川越市住宅改修補助金制度の申請方法は、市役所本庁舎5階産業振興課窓口にて受付または郵送受付(消印有効)の2種類になります。
窓口での受付は、平日8時30分〜17時15分まで。必ず工事着工前に申請してください。
書類に不備があると何度も申請をやり直しすることになるため、準備は念入りに行いましょう。
自分で申請するのが不安な場合は、工事を依頼する施工業者に代理申請をしてもらう方法もあります。
必要書類を漏れなく準備して提出するのは意外と骨が折れる作業です。手数料はかかってしまいますが、施工業者に代行してもらえば書類の準備や申請に行く手間が省けます。
補助金申請の流れと必要書類
補助金申請の流れは、申請(改修工事前)と実績報告(改修工事後)の2ステップです。
事前申請は前の章でお伝えしたとおり、2022年4月21日(木)〜2023年1月10日(火)まで。実績報告は2023年2月7日(火)までが期限になります。
補助金申請に必要な書類は、以下のとおりです。
<川越市住宅改修補助金制度 申請書類一覧>
申請時(改修工事前) |
①川越市住宅改修補助金交付申請書 ②納税証明請求書兼証明書 ③所有者の確認ができる書類(固定資産税・都市計画税納税通知書の写し、固定資産家屋評価証明書一般用、登記事項証明書、売買契約書の写しのいずれか) ④改修工事見積書の写し(施工業者の名称・所在地・工事内訳が記載され、必ず業者の押印があるもの) ⑤改修工事前の現場写真 |
※1.本人または同居の親族以外が申請する場合は、委任状の提出が必要です。 ※2.屋根・外壁塗装以外の工事の場合は、改修工事箇所の図面の提出が必要です。 |
実績報告(改修工事後) |
①川越市住宅改修補助金実績報告書 ②「領収書の写し」、および「契約書の写し」 ③改修工事前の現場写真(交付申請時と同じもの) ④改修工事後の現場写真 ⑤口座振込依頼書 |
※交付決定後に工事金額や工事内容を変更した場合は、変更後の見積書の写しの提出が必要です。 |
申請時に必要書類のうち、下記の書類は川越市役所の公式ホームページ「川越市住宅改修補助金制度について」よりダウンロードできます。
- 川越市住宅改修補助金交付申請書
- 納税証明請求書兼証明書
- 改修工事前の現場写真
- 改修工事後の現場写真
- 川越市住宅改修補助金実績報告書
- 口座振込依頼書
- 委任状
ダウンロードができない場合は、産業振興課窓口まで取りに行きましょう。
なお、申請時(改修工事前)に必要な「見積書の写し」や「工事前の現場写真」は、事前に施工業者に準備をお願いしておくとスムーズです。
補助金以外に火災保険が使えるケースも!
川越市住宅改修補助金制度に条件が合わなかった人は、念のため火災保険の活用も検討してみましょう。ケースによっては火災保険が適用できる場合があります。
火災保険が使える修理は、台風や雪、水害などの自然災害で外壁塗装工事が必要な場合です。また、災害による被害から3年以内の工事でも火災保険が使えます。
ただし、経年劣化が原因の外壁塗装工事には適応できないので注意しましょう。条件に合う人は、ご自身が加入している火災保険の内容を確認してみてください。
リフォームに関する悪質商法に注意
2022年分の補助金申請期間は余裕があるものの、予算は限られています。申請するタイミングによっては焦る人も増えるかと思いますが、業者選びは慎重に行うことが大切です。
川越市の消費生活センターでは、リフォームに関する悪質商法について注意喚起を行っています。
塗装業界は他業種と比べて訪問販売が多いのですが、残念なことに訪問販売によるトラブルは年々増える一方です。
実際に起きたトラブルの一つに、訪問販売の営業に「保険金で住宅修理できる」と言われ住宅工事を契約したところ、結果的に保険金が下りず、かつ違約金100万円を請求されたケースがあります。
もしもリフォーム業者が飛び込み営業に来たとしても、営業トークにのせられてその場で即決するのは絶対に避けてください。
依頼するかどうかは、インターネットで調べたり家族や知人に相談したりしてから決めるようにしましょう。
リフォーム会社選びは慎重に!
外壁塗装は住宅リフォームの中でも、悪徳業者によるトラブルが多い分野です。施工不良により数年で再工事となると余分な費用がかかるため、業者選びは慎重に行いましょう。
外壁塗装の実績が多い業者を選べば、結果的に節約につながるはずです。
川越市の補助金を利用したい人は、地元の塗装会社に依頼するのが必須。工事実績や評判をしっかりチェックして、信頼できる業者を探しましょう。
川越市で補助金での塗装をご検討の方はお気軽にご相談ください
弊社ルーフカベドクターでは川越市を中心に外壁塗装工事を行っております。
補助金のご相談はもちろん、火災保険や助成金、ローンなどお困りのことがございましたらお気軽にお申し付けください。