【2022年最新】外壁塗装の助成金・補助金制度の利用条件や申請方法を解説
2022.07.30 (Sat) 更新
外壁塗装工事を行う場合、国や地方自治体の助成金・補助金制度を利用することで、お得に工事ができるケースがあるというのはご存知でしょうか。
予算の関係で外壁塗装工事を行うか悩んでいた人も、助成金・補助金を利用すれば自己負担をかなり抑えることが可能です。
そこで今回の記事では、2022年最新の外壁塗装助成金・補助金制度に関する詳しい情報について解説します。
助成金を利用する際に注意すべきポイントや、助成金以外でお得に外壁塗装工事を行える可能性のある方法についても紹介しているので、外壁塗装工事を検討されている方は参考にしてください。
もくじ
- 【2022年最新】外壁塗装工事では助成金・補助金が利用可能
- 外壁塗装で助成金を利用するための条件・申請方法など
- 助成金を利用するための条件
- 助成金の申請方法・流れ
- 助成金額
- 外壁塗装の費用相場
- お住まいの地域で外壁塗装の助成金が使えるかチェックする方法
- 市区町村のホームページ
- 地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト
- 窓口に直接問い合わせる
- 外壁塗装で助成金を利用する際に注意すべきポイント
- 早めに申し込む
- 工事開始前に申請する
- 税金を滞納していないか
- 条件である「遮熱塗装」が建物に適していないケースも
- 外壁塗装工事を助成金以外でお得に行う方法
- 相見積もりをとる
- 住宅ローン減税を利用する
- 火災保険を利用する
- リフォームローンの利用もおすすめ
- 助成金を活用して外壁塗装を依頼する場合の業者の選び方
- 地元に根付いている業者か
- 自治体とのつながりがあるか
- 見積書の内容が詳細に記載されているか
- 助成金の申請サポートをしているか
- 外壁塗装をすべきタイミング・目安
- 埼玉県川越市で助成金を利用した外壁塗装工事ならルーフカベドクターへお任せください!
【2022年最新】外壁塗装工事では助成金・補助金が利用可能
外壁塗装工事を行う場合、各地方自治体が実施している助成金・補助金制度を利用することでお得になる可能性があります。
実際に補助金や助成金を利用して工事を行う場合、どのように手続きを行えばよいのかみていきましょう。
外壁塗装で助成金を利用するための条件・申請方法など
各地方自治体によって、外壁塗装の助成金を利用するための条件や申請方法などは異なります。
例えば埼玉県さいたま市では「スマートホーム最新・創って減らす」機器設置補助金という制度を、外壁塗装工事の際に利用可能です。
参考:《補助金》【令和4年度実施について】「スマートホーム推進・創って減らす」機器設置補助金
申請方法に関してはある程度共通しており、申請書類と必要書類を各地方自治体の窓口に直接提出するか、郵送で送る形になります。
助成金を利用するための条件
助成金を利用するためには、規定された外壁塗装の種類や目的に則った工事を行わなければならないという条件が付されている場合もあります。
各地方自治体で設けられている、助成金を利用するためのよくある条件は以下のとおりです。
各地方自治体で定められているよくある条件 |
内容 |
遮熱塗料もしくはヒートアイランド対策 |
屋根や外壁などに太陽光を反射しやすい遮熱塗料の使用の工事が助成金の対象 |
エコリフォーム |
断熱改修や省エネ対策などリフォーム効果のある講師が助成金の対象 |
一般的なリフォーム |
特別な条件が定められておらず、一般的なリフォームであれば助成金の対象 |
また各地方自治体で、次のような共通した条件も設けられています。
【各地方自治体で設けられている共通の条件】
- 市税を完納している
- 住民票上の住所が工事を行う住宅にありかつ引き続きその住宅に居住していること
- 過去に同じ制度を利用していないこと
- 工事を行う住宅の居住者もしくは所有者であること
助成金の申請方法・流れ
助成金の申請方法や受け取るまでの流れは以下のとおりです。
- お住まいの地域で助成金が利用できるか調べる
- 必ず工事を行う前に申請を行う
- 工事を開始する
- 工事完了報告書と業者の請求書を提出する
- 補助金を受け取る
助成金額
実際に受け取ることのできる助成金額は、各地方公共団体によって異なります。
最大1/3から半分程度の助成金を受け取ることのできるケースもあるため、外壁塗装工事を検討されている方は必ずお住まいの地域で利用できる制度がないか確認しましょう。
外壁塗装の費用相場
外壁塗装の費用相場は、約70〜200万前後です。なおこれはあくまでも目安であり、お住まいの住宅の形状や大きさによって、必要となる費用は異なります。
お住まいの地域で外壁塗装の助成金が使えるかチェックする方法
お住まいの地域で、外壁塗装の助成金が使えるかチェックする方法は3つあります。助成金を利用した外壁塗装工事を検討されている方は、今すぐチェックしてみましょう。
市区町村のホームページ
まずはお住まいの地域の市区町村ホームページをチェックしましょう。
例えば埼玉県にお住まいの場合、検索エンジンにアクセスして「埼玉県 外壁塗装 助成金」と検索すると、埼玉県が運営している公式ホームページの助成金に関するページがヒットします。
各市区町村によって外壁塗装の助成金交付条件は異なるので、業者に手続きをお願いする場合でも必ず一度は確認してください。
地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト
「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」とは、一般社団法人住宅リフォーム推進協議会が運営しているサイトです。
各都道府県の助成金や補助金制度に関して、詳しい情報が掲載されています。
引用:地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト
検索方法も簡単なので、助成金や補助金が利用できないか気になっている人はぜひ活用してみてください。
窓口に直接問い合わせる
地方公共団体が運営しているホームページを見ても、外壁塗装の助成金や補助金に関する情報がいまいちわからないという場合も多いです。
そういった場合は、窓口に直接問い合わせてみましょう。ただし各地方公共団体によって、助成金や補助金に関する制度を運用している部署は異なります。
例えば、埼玉県では「都市整備部住宅課」という部署が助成金や補助金に関する制度を運用しています。
どの部署が助成金や補助金に関して取り扱っているかわからない場合は、まず各地方公共団体の運営しているホームページのお問い合わせフォームなどを活用するのがおすすめです。
外壁塗装で助成金を利用する際に注意すべきポイント
外壁塗装工事を助成金を利用して行う場合、どのようなことに注意すべきなのか解説していきます。
早めに申し込む
外壁塗装に関する補助金や助成金制度は、各地方自治体で毎年実施されています。しかし毎年定員が決まっているため、期間中に定められた定員に達してしまうケースも多いです。
確実に助成金を利用するためにも、申請期間が始まったらすぐに申し込みましょう。申請期間は各地方自治体によって異なるので、過去の制度概要を調べて、毎年いつ頃受付が開始されるのかチェックしておくと申請期間を逃す心配もありません。
工事開始前に申請する
多くの地方公共団体で共通しているのが、工事開始前に助成金の利用申請を行うことです。
申請を行い要件を満たしていなければ、助成金を受け取ることはできません。また書類に不備があった場合は修正も行わなければならないため、助成金を利用する際は必ず時間に余裕を持って申請書類を提出しましょう。
税金を滞納していないか
各種税金を滞納している場合、残念ながら助成金制度を利用できません。助成金の申し込みを行う前に、税金の払い忘れが無いかなど必ず確認しておきましょう。
条件である「遮熱塗装」が建物に適していないケースも
助成金の条件として定められていることの多い「遮熱塗装」が、お住まいの建物や環境に適していないケースも考えられます。
そのため遮熱塗装がお住まいの建物や環境に適しているかどうか、助成金の申請をする前に必ず業者に聞いておきましょう。
外壁塗装工事を助成金以外でお得に行う方法
外壁塗装工事は、助成金以外でもお得に行える方法があります。ここではお得に工事を行うための4つの方法について、詳しく解説していきます。
相見積もりをとる
できるだけお得な価格で工事を行うためにも、複数の業者から見積もりをもらうことは忘れないでください。
複数の業者から見積もりをもらうことで、馴染みのない外壁塗装工事に関してもある程度相場を見極めることができます。
見積もりを比較しながら、信頼できそうな業者に工事をお願いするのがおすすめです。
住宅ローン減税を利用する
住宅ローン減税とは、住宅ローンを利用して住まいを購入した場合、その年度末時点での住宅ローンの残高1%が「入居時から10年間にわたって」所得税や住民税から控除される制度のことです。
この住宅ローン減税は、ローンを利用して外壁塗装工事を行った場合でも利用できます。なお、住宅ローン減税の控除が受けられる条件は以下の通りです。
- 本人が居住する住宅の工事であること
- 主要構造部分の工事費用が100万円を超えていること
- 年間の所得額が3,000万円以下であること
- 工事を行う面積が50㎡を超えていること
- ローン返済期間が10年以上であること
- 控除対象となる金融機関のローン商品であること
- 耐震基準を満たしていること
火災保険を利用する
台風や大雨など自然災害が原因で外壁の損壊が起きた場合、火災保険を利用できる場合もあります。
もっとも火災保険は、経年劣化による損壊などは補償対象外です。契約プランによって火災保険が利用できるかも異なるので、気になる場合は契約している保険会社に連絡したり、契約書を確認したりしておきましょう。
リフォームローンの利用もおすすめ
お住まいの地域では助成金の制度がなかったり、火災保険が利用できなかったりする場合も考えられます。
こういった場合でまとまったお金を用意するのが難しい人は、リフォームローンの利用もおすすめです。リフォームローンは金融機関によって住宅ローンとも言われており、外壁塗装工事の際でも利用できます。
金利もキャッシングなどと比較するとかなり低く設定されているので、どうしてもお金が足りない人はリフォームローンの利用も検討してみましょう。
助成金を活用して外壁塗装を依頼する場合の業者の選び方
助成金を活用して外壁塗装工事を行う場合、信頼できる業者を選ぶというのが重要です。
助成金の申請をスムーズに行うためには、業者からのサポートは欠かせません。ここでは、どのような業者が信頼できるのか「外壁塗装業者の選び方」について詳しく解説していきます。
地元に根付いている業者か
助成金を活用して外壁塗装工事を行う場合、地元に根付いている業者かどうかというのはかなり重要です。
地元に根付いている業者であれば、助成金の申請に関してもサポート経験が豊富なため、スムーズに手続きを終えられます。
気になっている業者が長く地元に根付いているかどうか、ホームページなので事前に確認しておくと良いでしょう。
自治体とのつながりがあるか
地元に根付いている業者であれば、助成金に関する申請などで自治体とのつながりを有している場合もあります。
地元の自治体とのつながりがある業者であれば、信頼して工事を任せることができるでしょう。
見積書の内容が詳細に記載されているか
見積書や契約書の内容をあやふやにして、後から追加料金やオプション料金などで、高額料金を請求してくる悪質な業者も存在します。
こういった業者に騙されないためには、見積書や契約書を受け取った時点で、隅々までチェックするのがおすすめです。少しでも怪しい契約内容だったり、請求内容があやふやだったりする場合は、きっぱり断って違う業者に工事をお願いしましょう。
助成金の申請サポートをしているか
外壁塗装工事を行っている業者の中には、助成金の申請サポートをしてくれる良心的な業者も存在します。
特に助成金の申請作業は、かなり複雑かつ難解で時間がかかること間違いありません。できるだけスムーズに申請作業を終えるためには、申請サポートを行っている業者を選んで外壁塗装工事を行うのもおすすめです。
外壁塗装をすべきタイミング・目安
外壁塗装は約5年から10年のスパンで行われるため、工事すべきタイミングや目安がわからないという方も多いです。
例えば、次のような劣化症状が外壁に見られる場合、すぐにでも外壁塗装をすべきタイミングだと言えます。
ただし外壁に関して詳しくない人にとっては、劣化症状から外壁塗装が必要かどうか判断するのは難しいと言わざるを得ません。
劣化が深刻化して建物自体にダメージが生じるのを防ぐためにも、定期的に専門業者にメンテナンスや調査してもらうのをおすすめします。
埼玉県川越市で助成金を利用した外壁塗装工事ならルーフカベドクターへお任せください!
外壁塗装は助成金・補助金を利用することで、かなりお得に工事を行える可能性があります。
もっとも各地方自治体によって条件や申請方法は異なりますが、申請作業自体が非常に難しく難解であることは変わりません。
ルーフカベドクターでは、過去に助成金を利用して数多くの外壁塗装工事を行ってきました。もちろん申請に関するサポートも行なっているので、申請作業で行き詰まったり、記入方法が分からなかったりなどの心配もありません。
埼玉県で助成金を利用した外壁塗装工事を検討しているのであれば、ルーフカベドクターへお任せください。