外壁塗装の各部位名称と役割を徹底解説!|~部位ごとの機能と塗装の重要性~
2025.08.16 (Sat) 更新
こんにちは!ルーフカベドクターの事務員ヨコカワです!
皆さん 外壁塗装を検討するとき、見積書や打ち合わせで「破風(はふ)」「軒天(のきてん)」「帯板(まくいた)」といった専門用語を耳にすることがよくありますよね?
外壁塗装の各部位名称と役割を理解しておくことで、工事内容が明確になり、適切なメンテナンス判断が可能になります。
今回は、外壁塗装に関わる代表的な部位を名称別に詳しく解説し、それぞれの役割と塗装の重要性をご紹介します。
もくじ
外壁塗装における主要部位と役割
1. 外壁(がいへき)
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役割:建物全体を雨風や紫外線から保護し、美観を維持。
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塗装目的:防水性・耐久性の向上、見た目の改善。
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劣化症状:色あせ、チョーキング、ひび割れ、カビや藻の発生。
2. 軒天(のきてん)
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位置:屋根の軒先の裏側。
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役割:屋根裏の換気、防火、雨水の吹き込み防止。
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塗装目的:防カビ、防腐、美観の維持。
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注意点:湿気がこもりやすく、カビや汚れが発生しやすい部分。
3. 破風(はふ)
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位置:屋根の妻側(とまり側)と呼ばれる、三角形の外壁部分に沿って取り付けられた板のこと。
別名「破風板(はふいた)」とも呼ばれます。
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役割:雨水や風の侵入防止、風圧を分散し屋根を守る、外壁と屋根の接合部の保護、美観を整える。
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塗装目的:防水性の確保、紫外線や風雨からの保護、耐久性の向上、美観維持
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劣化症状:塗膜の剥がれ・色あせ、塗膜の剥がれ・色あせ、腐食、カビ・藻の発生
4. 帯板(まくいた)
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位置:1階と2階の境目など、外壁を横に区切る板状の部材。
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役割:外壁デザイン性の向上、雨だれ防止。
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塗装目的:防水・防腐、装飾性の維持。
5. 雨樋(あまどい)
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役割:屋根から流れる雨水を集め、排水口へと導く。
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塗装目的:紫外線や風雨による劣化防止、割れや変形を防ぐ。
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劣化症状:ひび割れ、変形、詰まり。
6. 水切り(みずきり)
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位置:外壁と基礎の境目。
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役割:外壁や基礎部分への雨水侵入を防ぐ。
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塗装目的:防錆・防水性の確保。
外壁塗装で部位名称と役割を知るメリット
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見積書の専門用語が理解できる
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工事の必要性や優先順位がわかる
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手抜きや不要な工事を防げる
まとめ
外壁塗装は外壁本体だけでなく、軒天・帯板・雨樋・水切りなど、複数の部位が関わる工事です。
それぞれの名称と役割を理解しておけば、工事内容がより明確になり、納得のいくメンテナンスが可能になります。
ポイント:
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外壁塗装は見た目改善だけでなく、建物全体の保護が目的
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10〜15年に一度の定期的な塗り替えが推奨
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劣化のサイン(色あせ、ひび割れ、カビ)を見逃さない
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