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外壁塗装で足場が必要な理由とは?費用相場と注意すべきトラブルは?

2021.09.02 (Thu) 更新

作業員の安全を確保しながら質の高い外壁塗装をするのに、足場が役立ちます。

しかし、足場作業に伴う費用相場や足場が無料にならない理由を知らないと、悪質業者に依頼するリスクがあります。

そこで、外壁塗装の足場の必要性と費用相場を紹介します。足場作業で注意すべきトラブルや悪質業者に当てはまりやすい特徴も紹介するので、業者選びの参考にもなるでしょう。

外壁塗装で足場が必要な4つの理由

外壁塗装の足場は、作業員はもちろん、依頼主や近隣住民のためにもなります。

 

作業員の安全確保

外壁塗装は、高所作業です。高所作業では、転落や工具の落下などの恐れがあります。

そこで、事故防止に役立つのが足場です。足場の有無で、作業員の精神面も違うでしょう。

そもそも、労働安全衛生規則第58条で、2m以上の高さの作業に対し、足場をはじめとした作業床の設置を義務付けています。

参考:労働安全衛生規則

丁寧に作業できる

足場を組まず高所で作業するとなると、不安定な体勢になり、正確に塗るのが難しいでしょう。均一に塗装できないと、見た目が悪いことに加え、防水や断熱といった塗料の効果も出にくくなります。

一方、足場を組むことで手元が安定し、ムラのない作業が可能です。

作業効率アップ

たとえば、はしごだけで外壁全てを塗装すると、1箇所塗り終えたら下に行き、はしごをかけ直してから塗装していかなければなりません。何度も登ったり下りたりする分、時間がかかります。

一度足場を組めば、足場を歩きながら塗装できるので、効率化を図れます。

近隣への配慮

足場を組むと、飛散防止ネットを設置できます。飛散防止ネットは、近隣の建物や近くを歩く人に飛散した塗料がかからないようにするのに必要です。

足場は無料・DIYで組めない

足場作業は、施工費・運搬費・解体費などがかかります。よって、無料でできません。

足場代無料をアピールする業者もありますが、無料の場合、人件費などが割り増しされている可能性があります。

 足場を組む際、足場の組み立て等作業主任者技能講習を修了した人の中から作業主任者を置いて作業しなければならないと労働安全衛生法第14条で定められています。

参考:労働安全衛生法

 

よって、自分で組んで足場代を抑えることはできません。

足場を組まずに塗装できるので、費用を抑えられると提案してくれる業者もいます。しかし、仕上がりを考えると、部分的な塗装でない限り足場を組んでの施工がおすすめです。

 狭い場所でも、人が入れるスペースがあれば足場を組めます。足場を組んだ作業が難しいのは、隣の家との間があまり空いておらず人が入れないといった場合です。

人が入れないほど隣の家との間隔が狭い場所は、メンテナンスが少なくて済む建材の使用や、雨風や紫外線の影響を受けにくいので塗り替えが不要なケースも多いです。よって、足場を組んで外壁塗装できないことを心配しなくて良いでしょう。

足場の費用相場

足場代は無料にならないので、目安を知っておくと、相場以上の金額で受注する業者を避けられます。足場の単価・計算方法とあわせて、費用が変わるケースを紹介します。

足場の単価と計算方法

足場の単価は、1平方メートルあたり700~1,000円が相場です。費用は、以下のように計算します。

単価×足場架面積

 

足場架面積の計算式は、以下の通りです。

(建物の外周+8m)×家の高さ

 

戸建て住宅の場合、足場だけで15~20万円は想定しておきましょう。

足場にかかる金額が高くなる時・お得になる時について

足場に関する費用が高くなるケースと抑えられるケースをまとめました。

高くなる

抑えられる

  • 高層の建物やマンション
  • 道路から家までに階段がある

屋根塗装を同時にする

 

高層階や家に行くまでに段差の多い階段を登らないといけない場合などは、運搬の手間がかかり運搬費が高くなる分、料金に加算されます。

一方、屋根塗装でも足場が必要になるので、外壁と屋根を同時に塗装すれば、足場を組む作業を短縮できるので、分けて塗装を依頼するよりお得です。 

足場の組み立て・解体にかかる時間

1日に作業を詰め込み、工期を短くすることで相場より大幅に安い料金での受注を実現する業者もあります。あまりに急いでの作業は、事故やミスのリスクが高まるので、安心して依頼するためには、作業時間の把握も大切です。

足場作業にかかる時間の目安は、組み立てに1日、解体に半日です。

足場作業のよくあるトラブル。対策とあわせて紹介

足場作業でよくあるトラブルと対策をあらかじめ知っておくと、万が一の時も安心です。

建物・車などの破損

足場の組み立て・解体時、自宅の外壁・窓や車、場合によっては隣接する建物を傷つけるリスクがあります。

保険の範囲内の損傷であれば保証してもらえるので、瑕疵保険に加入している業者に依頼すると安心です。保険が適用される条件も、必ず確認しましょう。

外壁の近くに車を停めている方は、作業期間は駐車できるスペースをレンタルしておくと、保証がなかった場合のリスクをなくせます。

隣人トラブル

隣の敷地を借りて足場を組まなければならない場合、近隣へ十分な配慮が大切です。

挨拶する前に足場を組んでしまう、挨拶を業者任せにしてしまうなどは、トラブルの原因です。親身な業者であれば、相談・挨拶に同行して専門的な説明までしてくれます。

近隣にも配慮できる業者を選びましょう。

悪質業者による施工

悪質業者に依頼すると、手抜き工事や法外な値段の請求などのリスクがあります。適正価格で塗装して良かったと思える業者に依頼するには、悪質な業者を避けることは必須です。

注意が必要な業者の特徴として、相場よりあまりに安い、足場が無料になることを強調してくるなどが挙げられます。

大幅に安い料金での施工は、手抜き工事で工期を短くしている、作業員を減らして人件費を抑えているなどが懸念されます。無理な日程・人員で作業していれば、仕上がりが心配でしょう。

 既に説明したように、足場作業は無料にできません。よって、足場代無料を宣伝する業者は、他の費用を割り増ししているなど、信用面で疑問です。信用できない業者は、丁寧な作業はもちろん、何かトラブルが発生した際、親身な対応を期待できないので、依頼しない方が良いでしょう。

 法律違反の簡易的な足場を組む業者もあります。最低限、法律を守れる業者か否か見極められるよう、いくつか足場の種類を把握しておきましょう。

足場の種類

特徴

単管足場

鉄パイプを組み合わせたもの。狭い場所にも設置可能

単管ブラケット足場

単管にブラケットという金物を使って足を乗せられる板を取り付けたもの。

単管足場より安定性が高い

くさび(ビケ)足場

凹金具と凸金具で固定して組み立てたもの。足を乗せる板の幅が広く、高い安全性に加え、ラクな姿勢で作業できることから、使用頻度が高い

ただし、「無足場工法」という足場を設置しない方法は存在します。無足場工法は、足場を設置する代わりに屋上から吊るされたロープゴンドラという台に乗って作業する工法です。

足場を組む時間・費用を削減できますが、高い技術が求められるので、対応できる職人は少ないです。無足場工法を提案されたら、実績・職人のレベルを確認し、不安を感じたら足場を組んでもらうか他の業者に依頼する方が良いでしょう。

 他にも、悪質業者を疑われる特徴をまとめました。 

  • アポなしで訪問し、緊急性をあおる
  • 「モニター募集」「キャンペーン中」などで契約を急がせる
  • 見積もりが「〇〇一式」のように詳細を提示してくれない

など

 

足場のおかげで丁寧で安全な外壁塗装をお願いできる

足場は、安全な高所作業に不可欠です。戸建て住宅の設置でそれなりの費用がかかりますが、資格を持つ人の下でしか作業できないこと、運搬費や人件費などもかかることから、DIYや無料にしてもらうことはできません。

安定した姿勢で効率的な作業が可能なことに加え、近隣への塗料飛散の防止にも役立ちます。

外壁塗装に欠かせない足場ですが、足場にまつわるトラブルは少なくありません。悪質な業者に騙されるリスクもあるので、どのような足場を使用して作業するか説明してくれる、保険に加入しているなど、信頼できる業者に施工依頼しましょう。

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