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FRP防水|工程、メリット・デメリット、単価・補修方法を徹底解説

2022.07.30 (Sat) 更新

雨漏りや水漏れ対策に効果的なのが、FRP防水工事です。

 

一般的な家庭の浴槽や船舶にも使われているFRPは、排水性に難があるベランダやバルコニーなどに利用することで、効果的に大事なお家の雨漏り・水漏れ対策ができます。

 

今回の記事では、FRP防水に関して以下の点を中心に解説していきます。

 

  • FRP防水とは?
  • FRP防水のメリット・デメリット
  • FRP防水工事に必要な費用相場
  • 補修が必要な目安 

FRP防水とは?特徴や工程を紹介

FRP防水とはなんなのか、特徴や工程について以下で詳しく解説します。

FRP防水の特徴

FRP防水とは「 Fiber Reinforced Plastics(繊維強化プラスチック)」の略称で、優れた防水機能を有している複合材料です。

 

FRP防水は私たちの生活の中にも根付いており、一般的な家庭の浴槽に使われている素材として知られています。また防水機能が必要不可欠である漁船や浄化槽など、水回りの設備機器に利用されているのもFRP防水の特徴です。

 

耐久性にも非常に優れており、過去には約36年間にわたって富士山頂に設置されていた気象レーダー「レーダードーム」もFRP製として知られています。 

 

【FRPが使われている製品などのイメージ図】

引用:FBK FRP防水材工業会

FRP防水の工程

FRPは優れた防水性能を有しているため、一般住宅などでは洗濯物などを干すベランダやバルコニーなど雨にさらされやすい場所に使用されています。

 

実際に一般の住宅においてFRP防水を施す場合、以下の工程で工事が行われます。

 

【FRP防水の工程】

  1. 防水したい面を整えた後にプライマーを塗布する
  2. 硬化剤を加えたポリエステルの樹脂を防水したい部分に塗る
  3. ガラスマットを敷く
  4. ポリエステル樹脂を再び塗った後に脱泡ローラーで樹脂内部の空気を抜く
  5. 3〜4の作業を繰り返して空気を完全に抜く
  6. 硬化が終わったら表面を研磨する
  7. 中塗り・上塗りをしたら完成

 

FRP防水のメリット・デメリットは?

FRPお水はどのようなメリット・デメリットがあるのか、以下で詳しく解説します。

メリット

FRP防水のメリットは以下のとおりです。

 

  1. 防水性能が高い
  2. 劣化しにくい
  3. 軽量のため使用場所を選ばない
  4. 工事にかかる時間が短い

1.防水性能が高い

FRP防水最大のメリットは、何よりも防水性能が高い点です。

 

浴槽や船舶など水漏れが起きてはいけないものに使われているため、水漏れや雨漏りなどが起きる心配はほとんどありません。

 

また大型商業施設の駐車場や浄化槽などにも使われているため、頑丈性という点でも非常に優れています。

2.劣化しにくい

FRPは繊維とプラスチックが復号された素材であるため、金属のように錆などの劣化が起きる心配もありません。

 

紫外線や飛来物の衝突による劣化は考えられますが、雨などによる腐食が起きないのはFRP防水の大きなメリットと言えるでしょう。

3.軽量のため使用場所を選ばない

元々がプラスチックであるFRPは、住宅に使われている他のどのような素材と比較しても軽量なのが特徴です。

 

そのため重さを気にする必要もないので、屋根やバルコニーなど住宅のどの部分にも利用できます。FRP防水を行うことで、重量による住宅へのダメージなどもありません。

4.工事にかかる期間が短い

FRP防水は、工事にかかる期間が非常に短いのもメリットです。

 

FRP防水工事に必要な硬化は最大約2時間程度で終わるので、最短1日で工事を終えることができます。

デメリット

FRP防水のデメリットは以下のとおりです。

 

  1. 紫外線によってダメージを受ける
  2. 木造住宅には不向き

 

1.紫外線によってダメージを受ける

FRP防水は、非常に耐水性能に優れており、温度の変化にも対応しています。

 

しかしベランダやバルコニーなど、毎日紫外線にさらされる場所に工事を行うことが多いため、紫外線によるダメージを避けることができません。

 

長期間紫外線にさらされると、FRP防水が劣化してひび割れや剥がれなどが生じる可能性もあります。そのため紫外線によるダメージで防水性能が下がることを防ぐため、定期的なメンテナンスが必要です。

2.木造住宅には不向き

FRP防水はプラスチックと繊維でできているので、伸縮性があまりありません。

 

そのため地震や強風などによる、建物の揺れが生じやすい木造住宅には不向きな素材です。

 

一方でコンクリートや鉄構造住宅は、地震や強風でも建物の揺れが生じにくいためFRP防水に向いています。

FRP防水にかかる費用の相場は?

FRP防水工事に必要な費用の相場は、1㎡あたり4,000〜8,000円前後です。

 

一般的な住宅のバルコニーやベランダの場合、およそ10〜20㎡なので施工費や人件費などを合計すると8〜25万円前後となります。

 

実際の費用相場は、工事を行う箇所・大きさ・住宅の形状によって大きく異なるので、事前に業者に対して見積もりをとってチェックしておきましょう。

FRP防水は定期的な補修が必要!目安となる4つの劣化症状を紹介

FRP防水は紫外線によるダメージが生じるため、定期的にメンテナンスや補修が必要です。

 

ここでは、FRP防水を行う目安となる4つの劣化症状を紹介します。

1.トップコートの退色・ひび割れ

防水機能を有しているトップコート部分は、特に紫外線によってダメージを受ける箇所です。

 

そのためFRP防水工事をしてから時間が経つと、トップコートが退色・ひび割れを起こします。トップコートの退色・ひび割れが目立つようになったら、専門業者に依頼して塗り直しを行うのがおすすめです。

一般的には5〜10年前後で、トップコートが退色・ひび割れが起きやすいと言われています。

2.排水溝のつまり・雑草の生え

排水溝のつまりや雑草が生えてしまうと、FRP防水工事を行なった箇所が劣化してしまいます。

 

そのため定期的に排水溝のつまりは掃除をして、雑草が生えたら抜くようにしましょう。

3.防水層の浮き・剥がれ

FRP防水工事を行った場所の一部分が浮き上がってしまったり、剥がれたりしている場合、劣化が進行しているおそれがあります。

 

こうなるとDIYでの対処は難しいので、専門業者に対して補修を依頼しなければなりません。

4.雨漏りの発生

すでに雨漏りなどが発生している場合、FRPが劣化して下地部分まで腐食が起きている可能性があります。

 

雨漏りによる腐食を放置し続けていると、建物の重要部分や柱にまで腐食が進んでしまう可能性が高いです。最終的には建物自体の寿命が短くなってしまう恐れもあるため、雨漏りが発生したらすぐに専門業者に相談してください。

FRP防水工事なら川越市のルーフカベドクターにお任せ!

FRP防水工事は、非常に防水機能に優れているため雨漏りや水漏れを防いでくれます。

 

雨漏りや水漏れなどは軽視されがちですが、長期間放置していると建物内部の腐食につながるため必ず対策しなければなりません。最終的には建物自体の寿命を短くしてしまう恐れもあるため、FRP防水工事などで対策するのがおすすめです。

 

埼玉県川越市を中心に、外壁塗装や屋根塗装の専門業者としてさまざまな工事をしてきたルーフカベドクターではFRP防水工事を承っております。

 

過去7000件を超える工事の経験と知識をもとに、専属の職人がFRP防水工事を実施。また定期的なメンテナンスや補修作業も行なっているので、雨漏りや水漏れなどが起きる心配もありません。

 

  • 大事なお家の雨漏り・防水対策をしたい
  • FRP防水工事をしようか迷っている
  • 信頼できる業者に工事をお願いしたい
  • どの業者に外壁や屋根の雨漏り対策をお願いすれば良いのか分からない

 

このようにお考えの方は、ぜひ1度ルーフカベドクターへお問い合わせください。

 

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