冬の外壁塗装お勧めなんです!失敗しない優良施工業者の選び方
2021.12.07 (Tue) 更新
毎年12月から2月までの冬の時期で外壁塗装をすることを心配する人は少ないのではないでしょうか。
冬の時期以上に心配なのが、塗装工事でオールシーズンで心配なのは雨だと思います。
実は、、、、なんと、最新の塗料の開発は凄くて、多少の雨でも塗装できる塗料を開発されているんです!
それは塗装業界初の快挙で、、、2015年8月27日に雨でも塗装出来る塗料が開発されており、
今年は2021年ですから、6年前に開発されていました。
特殊な樹脂を配合することで、雨でも塗料がなじんで塗装ができる塗料を開発されています。
なので、雨でも塗装できる現代では、冬に塗装することはいくつかの条件を守れば、実は冬でも塗装するのに適している季節なので、
これを知ったら、逆に冬にお願いしたくなると思います!
もくじ
1:冬の外壁塗装の施工方法はメーカー基準の知識があれば塗装出来ます!
外壁塗装工事の施工をするのには何が大事でしょうか!
野立て看板で多く目にするのですが、塗装工事で大事なのは、一級職人対応、職人の腕、職人技、経験でしょうか。
もちろん、職人の腕が良いのは安心ですが、職人に頼り過ぎて塗装工事を管理せずに職人任せにして塗装すると塗装工事の間に手抜き工事されても分からないので、きちんとした管理が必要と感じて弊社では管理体制を強化して職人任せにしない、毎日の施工管理、報告を受けて工事を進めております。
外壁塗装を行う際には、気候による条件が必要になります。一つは湿度による条件、二つ目は気温による条件で、この二つは、塗装の硬化、乾燥に関係してくるので、塗料メーカーが施工条件にしているため、施工する際にこの二つの条件を現場で守らないで塗装工事を施工してしまうと、塗装工事で不良が発生してしまうので最も注意が必要な条件です。
では、メーカーが塗装工事が出来ない気候条件は、下記の条件を守ればどんな季節でも塗装の施工が可能なのです。
【塗装が出来ない気候条件】
- 気温が5℃以下の時
- 湿度が85%以上の時
- 降雨、降雪、結露が起きている
上記について詳しく説明させていただきます。
1番目の気温についてが冬に関係してくる条件だと思います。気温が5℃以下では、塗料の乾燥・硬化がしにくくなってしまうのでメーカーの気候条件で守るべき不良を起こさない重要な条件です。気温5℃以下の環境で、通常と同じようにメーカーの規定通りの定めた乾燥時間を経過したまま次の工程へ進むと、外壁下塗り、中塗り、上塗りと3回塗装したら3回の硬化不良のために塗膜が形成されても弱くもろい脆弱な塗膜になってしまいます。
2番目の湿度85%以上も時も同様な考えで、空気中の水分が多いと塗料の乾燥が遅くなりローラーで作業したときに伸びが悪くなり、かすれ、ムラの原因となってしまいます。(伸びが悪くなるとは、通常はローラーを使い3m作業できるのが、1m、2mになってしまうことを伸びが悪いといいます)
3番目の天候が雨や雪のなどのときは、塗料自体が流れ落ちてしまうので塗装工事を行うことは出来ません。
【外壁塗装が出来る条件は気温、湿度の関係で、冬での結果は!!!!!】
どんな季節、特に冬でも、気候条件の気温5℃以上であれば問題無く塗装工事が出来ることになります。
上記の結果!!!
関東の埼玉、東京では一番寒い1、2月でも朝の7時には5℃以上がほとんどで、5℃以下になるのは日が暮れて深夜にならないと5℃以下にならないので、冬の時期でも問題無く施工出来る季節で、本当に注意が必要な季節は他にあるので後程ご紹介させていただきます。
2:冬の外壁塗装のお勧めの理由
冬は雪が降るかもしれないし、寒いので一番外壁塗装に適しいないと思われと思いますが、上記にて、冬に外壁塗装工事が出来る事がお分かりになったと思います。
ですが、何故、冬がお勧めの理由までは分からないと思いますので、ここではお勧めの理由をご説明させていただきます。
冬の外壁塗装 のお勧め理由とは!!
お勧め理由:冬は晴の日が多く湿度も低いので乾燥しやすい!
◎冬は晴れの日が多いとは!
関東では、冬は一年を通して比較的に雨が少ない季節なので日程が立てやすいのです!
春は春一番で風が強く、夏前の梅雨時期は雨が多く、秋は秋雨、台風シーズンで気が抜けない季節で、
夏場前後は、窓を開けたくなったり、冬は窓は閉めっぱなしで問題ありませんね。
◎湿度が低い
梅雨時期や夏は湿気が多く、秋も秋雨、台風で湿度85%を超える日が多々あり、日本は年間を通じて湿度が高い日が多い国で、温暖化で夏は更に湿度が高くなる傾向で気象庁の統計では6月が78%、7月で80%になる日があるそうですが、1月は最も多くて58%とのことで、冬は空気中の水分がが少なく湿度が低く乾燥しているので、塗料の乾燥も早く、1年で最も適した季節は実は冬なのです!!!!
※冬のデメリットは何か!
・日没が早いので作業時間が短いことです!
3:冬の外壁塗装工事の注意点とは!
・冬は日没が早いので作業時間が短いので、段取りが悪い工事会社は日程が当初の予定よりも伸びてしまうので注意してください。
4:季節ごとの外壁塗装工事について
①春(春一番の強風)
・メリット:冬の次に気温、気候が安定して予定通りの日程で進みやすい
・デメリット:春の嵐、突風が多いので注意が必要、塗装シーズンで優良店は繁忙期になり工事を依頼出来ない事もあり、日程も希望通りになりにくい
※3月から5月は繁忙期なので、すぐできる業者は依頼の少ない質の悪い業者、悪徳業者かもしれないのでご注意ください。
②夏(梅雨時期含む)
・メリット:梅雨時期、8月暑く夏やすみなので、仕事量が減るので優良店に依頼しやすい。乾燥も早く工事日程も予定通りに進みやすい
・デメリット:梅雨時期で工期が長くなる可能性が高い。8月の猛暑の時には塗装が乾燥しやすく、熱中症に注意しながら体調管理、品質の管理、注意が必要。
③秋(台風、秋雨)
・メリット:春に似て、天候が安定しやすく工事が日程が進みやすい
・デメリット:台風に要注意、秋雨で雨が多く日程が遅れる事がある。塗装シーズンで優良店は春同様で繁忙期で工事依頼しにくい、日程も希望通りになりにくい
※9月から11月は繁忙期なので、すぐできる業者は依頼の少ない質の悪い業者、悪徳業者かもしれないのでご注意ください。
④冬
・メリット:気温が5℃以上であれば、湿度が一番低く塗装が乾燥しやすく工期が立てやすい
・デメリット:日没が早く、段取りが悪い工事店は日程が遅れる。
【雨を考慮して塗装するのに良い時期】
・1、2、3、4、5、8、11、12月
【平均気温・降水量だけを考慮して塗装するのに良い時期】
・4、8、10、11月
【施工で注意が必要な時期】
・8月猛暑で職人体調管理が大事
【日程が遅れやすい時期】※6月~梅雨、9月~台風
・6、7、9、10月
【訪問販売・悪質業者の活発な時期】※悪徳業者、訪問販売の業者にご注意ください。
※下記の塗装工事の繁忙期はお客様が塗装するのに良い季節と思ってくれているので営業しやすい。
・3月~5月、9月~11月
※春一番の強風後、台風直撃時に壊れた箇所を指摘して悪徳業者、訪問販売業者が営業できる。
※台風時に屋根が酷いことになっている等の噓が言えるので、悪徳業者、訪問販売業者が活発になる。
5:優良店の見極め方について
今回、冬でも施工出来る事が分かっていただけたと思いますが、塗装業界では、気温、湿度の知識は当たり前で、それよりも私が想う事とは、塗装業界は職人任せが未だに多く、一級職人、職人技、職人腕と職人自慢がほとんどですが、
弊社は、全国で有名な塗装会社140社以上が加盟している塗装研究会に入り、経営者である私自身も日々塗料について勉強して、弊社では『職人任せにしない』を会社のコンセプトにして、外壁塗装専門店として職人はメーカーの基準通りの施工、職人の毎日の品質管理をすることで、職人の経験、腕に頼らずに、職人も毎日緊張感を持ってお客様の大事なお住まいを施工させていただく想いが芽生えるので、職人の毎日の施工状況を確認する事で品質が上がり、春夏秋冬と一年を通してしっかりと職人の品質管理していけばどの季節でも同じ品質で施工出来る人材を育てています。
塗装研究会で日々勉強したことで職人任せにしないことが出来て、結果、塗料メーカー4社から認定頂き、認定店のみしか取り扱い出来ない塗料を扱うことができるようになり、お客様に最先端の塗料をご提供出来ております。その他に、塗装研究会140社以上での共同購入することで川越市では弊社のみ高耐久の無機塗料も安価でご提供が出来るようになりましたので、経営者自身が技術の向上心があり日々勉強、努力されているか、弊社のように140社以上の共同購入、メーカーの認定かだら特別に安価な仕入れの工夫が出来ているので、職人、担当の営業マンを確認することも大事ですが、私が優良店が判断するとしたら、見極める際に重要なのは経営者の考え方、会社のコンセプト、お客様への想い、社員教育を確認するとこで優良店か判断する事も出来て、10年、20年,50年後と続く企業かを見極めて塗装工事をご依頼することをお勧めいたします。
塗装業界で多いのが、一級職人、職人のお店、職人の技、職人頼みで日々施工管理してなければ業者を信じるしかないので、お客様からの相談で、塗装工事の職人が、一番腕が良い職人、一級職人で施工したと業者で言われて、営業担当も監督も殆ど現場に確認しに来ないで工事が終わり、中間、完工検査はしてくれたが、数年後に壁に塗膜膨れ、屋根外壁塗装の著しい剥れが発生したと後悔している方が大勢いますので、くれぐれも職人が一級職人、一番腕が良い職人を強調する施工店はご注意してください。
最後に、弊社は塗装工事して終わりではございません。塗装してからが本当のお付き合いで、1,3,5,10年の定期点検をさせていただきますので、塗装後から10年のお付き合いになりますので宜しくお願い申し上げます。
記事作成:礒辺欣也