MENU

川越市の外壁塗装・屋根塗装ならルーフカベドクターへお任せ

見積・診断無料 お気軽にお問い合わせ下さい

0120-89-1152 受付時間 09:30~18:00(年中無休)

  • 外壁塗装ショールーム 来店予約 クオカードプレゼント中
  • まずは3社の見積を比較 お見積依頼 お気軽に連絡下さい

現場ブログ 塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

HOME > 現場ブログ > ウレタン防水とは?工法・単価・劣化症状・補修について徹底解説

ウレタン防水とは?工法・単価・劣化症状・補修について徹底解説

2022.02.27 (Sun) 更新

大切な住まいを守るために欠かせない防水工事。自宅のベランダやバルコニー、屋上(陸屋根)などは雨水が浸み込まないよう、定期的にメンテナンスして防水効果を高める必要があります。

 

そこで本記事では、防水工事のひとつ「ウレタン防水」についてまとめました。ウレタン防水の特徴や単価、メリット・デメリットなどを詳しく解説します。

ウレタン防水とは?3つの工法と単価を紹介

ウレタン防水とは、ウレタン樹脂を液状化したものを複数回塗布し、防水層を形成する工法のことです。

 

継ぎ目のないフラットな防水層に仕上がるため、雨水が侵入しにくいことが特徴。定期的にメンテナンスをすることで、10〜12年ほど防水効果を維持できます。

 

ウレタン防水には「密着工法」「通気緩衝工法」「メッシュ工法」の3つの工法があり、施工場所や劣化状態を考慮して工法を決めることが一般的です。

 

各工法の特徴や作業工程をより理解できるよう、まずはウレタン防水に必要な作業項目と内容を見ていきましょう。

 

作業項目

作業目的・内容

高圧洗浄・補修

下地材・防水材の定着を高めるため、高圧洗浄で汚れを落とし、下地処理(ひび割れ補修、目地の撤去)をする

下塗り

下地と防水材の密着力を高めるため、プライマーと呼ばれる下地材を塗布する

中塗り・上塗り(二度塗り)

コテやローラーを使ってウレタン防水を塗布する

防水効果を高めるため、厚みが増すよう重ね塗りする

トップコート塗布

紫外線などの劣化要因から保護するため、トップコートと呼ばれる保護塗料を仕上げに塗布する

通気緩衝シート貼り付け

通気緩衝工法に使用する無数の穴が開いたシートで、下地に含まれる水分や湿気を逃して防水層の膨れを防ぐ

メッシュシート貼り付け

メッシュ工法に使用するシートで、地震や衝撃に強く、ひび割れしにくい防水層を作れる

ドレン(排水溝)取り付け

雨水や汚水が床面に溜まらないよう、外に逃がすための装置

脱気装置(脱気盤・脱気筒)取り付け

通気緩衝シートを通った湿気を逃がすため、50平方メートルに1つの間隔で取り付ける装置

 

続いて、3つの工法の具体的な内容を以下で紹介します。

①密着工法

密着工法とは、下地に直接ウレタン防水を塗布する工法のこと。防水層が軽く、建物への負担が少ないことが特徴です。

 

ウレタン防水の中でもっとも施工費用が安く、短い期間で施工できます。密着工法の詳細と作業手順は以下のとおりです。

 

施工に適した場所

劣化の少ない床、ベランダなど面積が狭い場所

施工費用

3,000~5,000円/平方メートル

施工期間

3~7日

作業手順

  1. 高圧洗浄
  2. 下地補修
  3. プライマー塗布(下塗り)
  4. ウレタン防水塗布(中塗り)
  5. ウレタン防水塗布(上塗り)
  6. トップコート塗布

②通気緩衝工法

通気緩衝工法とは、下地に「通気緩衝シート」を貼り付け、その上からウレタン防水を塗布する工法のこと。下地とウレタン防水が密着していないことが特徴です。

 

そのため、水蒸気による防水層の膨れを防ぐことが可能。水分を多く含んだ床や、築年数が古い家の施工に適しています。

 

通気緩衝工法の詳細と作業手順は以下のとおりです。

 

施工に適した場所

雨漏りしている床、湿気を含んでいる床、築古住宅

施工費用

5,000~6,000円/平方メートル

施工期間

4~10日

作業手順

  1. 高圧洗浄
  2. ドレン(排水溝)取り付け
  3. 下地補修
  4. プライマー塗布(下塗り)
  5. 通気緩衝シート貼り付け
  6. 脱気装置(脱気盤・脱気筒)取り付け
  7. ウレタン防水塗布(中塗り)
  8. ウレタン防水塗布(上塗り)
  9. トップコート塗布

③メッシュ工法

メッシュ工法とは、下地に「メッシュシート」を貼り付け、その上からウレタン防水を塗布する工法のこと。地震や衝撃に強く、ひび割れしにくいことが特徴です。

 

密着工法よりも強度は高まりますが、通気緩衝工法のように湿気を逃がす効果はありません。メッシュ工法の詳細と作業手順は以下のとおりです。

 

施工に適した場所

揺れや衝撃を受けやすい場所、陸屋根、バルコニー

施工費用

4,000~6,500円/平方メートル

施工期間

3~9日

作業手順

  1. 高圧洗浄
  2. 下地補修
  3. プライマー塗布(下塗り)
  4. メッシュシート貼り付け
  5. ウレタン防水塗布(中塗り)
  6. ウレタン防水塗布(上塗り)
  7. トップコート塗布

ウレタン防水のメリット・デメリット

メリット

ウレタン防水のメリットは以下の4つです。

 

  • 複雑な形状の場所でも施工可能
  • 次回の防水工事の際は重ね塗りにて施工可能
  • 建物に負担をかけにくい軽量な防水層
  • 防水工事の中でも施工費用が安価

 

防水工事にはウレタン防水の他に、防水効果のあるシートを貼るタイプの工事が3種類あります。

 

種類

特徴

単価(平方メートル)

FRP防水

軽量で高耐久だが、伸び縮みに弱い

木造や広い床には施工不可

4,000~8,000円

シート防水

施工費用は安いが、傾斜や凹凸のある場所には施工不可

2,500~7,500円

アスファルト防水

高耐久だが、非常に重たい

新築時に適した防水工事

5,500~8,000円

 

ウレタン防水の施工費用は1平方メートルあたり3,000〜6,500円ほど。手軽に安く防水工事をしたい場合はウレタン防水がおすすめです。

デメリット

ウレタン防水のデメリットは以下の2つです。

 

  • 施工技術を要する
  • 樹脂塗料の乾燥に時間がかかるため工期が長い

 

液状化したウレタン樹脂は非常に柔らかく、均一に塗布するには難易度の高い作業です。防水材の厚みが均一でない場合は、雨水がドレン(排水溝)に流れず、やがて雨漏りする恐れがあります。

 

ウレタン防水は職人の技術によって仕上がりに差が出るため、実績豊富な業者に依頼するよう注意してください。

ウレタン防水を補修するタイミングは?

ウレタン防水の耐用年数(寿命)は10~12年です。ただし、定期的なメンテナンスをしなければ耐用年数よりも早く寿命を迎える恐れがあります。

 

この章では、ウレタン防水を補修するタイミングと、長持ちさせる2つのポイントを紹介します。

補修が必要な5つの劣化症状

まずは、ウレタン防水の補修が必要な5つの劣化症状を紹介します。

 

劣化症状

補修方法

表面のひび割れ

トップコートの再塗装

塗料の膜(塗膜)の浮き・膨れ

部分補修もしくは全体改修

防水層の亀裂

ウレタン防水の再塗装

コケや雑草が生えている

下地の奥まで根が張る前に取り除く

既に雨漏りしている

早急に全体改修

 

小さな劣化でも、放っておけばやがて雨漏りにつながります。柱や梁(はり)が腐食したり、シロアリが発生したりと建物全体を傷めてしまうことになるため、劣化が現れたら早めの補修を心がけましょう。

ウレタン防水を長持ちさせる2つのポイント

続いて、ウレタン防水を長持ちさせる2つのポイントを紹介します。

 

  • ドレン(排水溝)とその周りを定期的に掃除する
  • 表面が色あせてきたらトップコートを塗り替える

 

飛んできた落ち葉や土ぼこりなどがドレン(排水溝)に詰まると、雨水や汚水が流れなくなって床面に水が溜まり、防水層が劣化する原因になります。

 

ウレタン防水を長持ちさせるには、3ヵ月に1度のペースでドレン(排水溝)とその周りを掃除しましょう。

 

また、表面が色あせてきたらトップコートの塗り替えが必要です。5年に1度のペースで塗り替えることで劣化しにくくなり、ウレタン防水を長持ちさせることができます。

ウレタン防水工事は川越市のルーフカベドクターにお任せ!

弊社ルーフカベドクターは、川越市にある地域密着型の外壁・屋根塗装専門店です。ウレタン防水工事を含め、施工実績は7,000件以上。長年にわたり、川越市エリアを中心に多くの工事を手掛けてきました。

 

防水工事を怠ると大切なお家を傷めてしまう恐れがあるため、定期的なメンテナンスを心がけましょう。

 

弊社では無料の建物診断にも対応しておりますので、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

 

お問い合わせはこちら

外壁塗装・屋根塗装専門店 ルーフカベドクターへようこそ

ルーフカベドクター
(日本建総 株式会社)

代表取締役 礒辺 欣也
YOSHINARI ISOBE

埼玉県川越市エリアを中心に、外壁塗装、屋根塗装専門店として地域密着でお客様に心から満足の出来る工事を手掛けてきました。
今年で愛する川越で45年を迎えました。
施工実績は雨漏り、屋根、外壁工事で7,000件を超え、これも塗装工事をご依頼いただける地域の皆さまのおかげさまです。

私たち一同は、工事をしていただくお客様のお家を自分の家だと思って施工にあたるように心がけて、3S活動(信用、信頼、親近感)を重んじて、忠恕の精神(おもいやり)、感謝の気持ちでお客様に接することを大事にして、これまで積み上げてきたお客様の信頼に恥じぬようこれからも先義後利を胸に刻み、利益より絆や品質を重視する熱い思いで頑張ります。

お住まいに関しては、7,000件を超える知識と経験でお住まいのドクターとして、2021年から屋根外壁工事専門店のルーフカベドクターを屋号として、より一層の雨漏りで困っているお客様、屋根外壁の塗装で悩んでいるお客様へ屋根外壁の専門医としてルーフカベドクターに関わる全ての方々へ、安心から始まり、ご納得してからの施工、喜び自然と笑顔になる仕上がり、最終的に新築以上の感動、満足感をご提供していくことを第一に考えて心を込めて工事させていただきます。

施工後にはルーフドクターに頼んで良かった!また、次回の塗替えもルーフカベドクターにお願いしたいとおもっていただけるように一日一生と思い一日の積み重ね、一日一日を大切に施工し、施工後のアフター点検もお客様との絆として大切にしてく所存です。
お住まいの小さなお悩みごとでもお気軽にご相談していただける住まいのドクターになれるように努めて参ります。

  • ルーフカベドクターショールーム アクセスマップ

    ルーフカベドクターショールーム

    〒350-1124 埼玉県川越市新宿町6丁目1-10
    TEL:0120-89-1152
    営業時間 09:30~18:00(年中無休)

    ショールームについて詳しくはコチラ

    相談無料 見積無料 診断無料 お気軽にお電話ください

    0120-89-1152
    受付時間 09:30~18:00(年中無休)

    無料お見積依頼

    絶対に損はさせません!後悔しないためにも他社と見積りを比較してください!

外壁診断 無料 プロによる正しい診断で適正価格のご提案をします! 雨漏診断 無料 気になる雨漏りの原因を迅速に突き止めます!! 来店予約 外壁塗装ショールームへお越しください。 カラーシミュレーション

お見積・資料請求はこちらから

0120-89-1152 受付 09:30~18:00(年中無休)

お問い合わせフォーム

ルーフカベドクター 雨漏りに強い外壁塗装・屋根塗装専門店 ルーフカベドクター
(日本建総 株式会社)

〒350-1124
埼玉県川越市新宿町6丁目1-10
TEL:0120-89-1152

対応エリア

対応エリア図