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アパート外壁塗装にかかる費用は?コスト削減方法や注意点も紹介

アパート経営しているオーナー様、10年前後を目安に外壁塗装の計画を立てていますか? 外壁面積が大きいアパートは、一般住宅よりも塗装費用が高額になります。そのため、以下のような不安や疑問を抱えているオーナー様も多いのではないでしょうか。 外壁塗装の費用はどのくらい必要なの?少しでもコストを削減できる方法はあるの?アパートの外壁塗装をする際の注意点は? そこで本記事では、アパート外壁塗装にかかる費用について詳しくまとめました。費用相場やコスト削減方法だけでなく、会計処理についても解説します。アパート外壁塗装にかかる費用の目安は?アパート外壁塗装にかかる費用は、2階建てアパート(外壁面積500平方メートル)の場合は200万〜300万円、3〜4階建てアパート(RC造)の場合は500万〜1,000万円ほどです。 外壁の劣化が激しい場合や、防水工事が必要な場合は、上記の金額とは別に費用が発生します。 アパート外壁塗装にかかる費用は「材料費」「足場費用」「人件費」「その他・諸経費」の4項目から算出。それぞれが占める割合や内訳は、以下のとおりです。 費用の項目費用の内訳材料費(20%)塗料や養生シート、シーリングなど塗装する際に必要な材料にかかる費用足場費用(20%)高所作業を安全に行うため、塗装の品質を確保するために必要な足場仮設にかかる費用人件費(30%)職人や現場監督など工事に関わるすべての人にかかる費用その他・諸経費(30%)移動のための交通費や燃料費、各種手続きにかかる費用、業者の利益など作業工程と単価相場続いて、アパート外壁塗装の作業工程と単価相場を見ていきましょう。 まず、工事開始の1ヵ月前までに、入居者と近隣住民への告知を済ませておきます。工事期間は一般的に2〜3週間ほど、着工〜完工までの流れは以下のとおりです。 工事項目/作業日数作業人数単価相場足場仮設/1日2~3人足場仮設:600~800円/平方メートル飛散防止ネット:100~200円/平方メートル高圧洗浄/1日1人100~300円/平方メートル下地処理/1~2日2~3人シーリング打ち増し:700~900円/メートルシーリング打ち替え:900~1,200円/メートル養生/1日1人250~400円/平方メートル外壁・付帯部塗装/3~4日2人外壁塗装:1,700~5,500円/平方メートル※塗料グレードによって費用に差があり破風:800~1,300円/メートル軒天:800~1,300円/メートル雨どい:600~1,300円/メートル水切り板金:400~800円/メートルシャッターBOX:2,000~3,000円/個換気フード:2,000~3,000円/個 塗装が完了したら点検をして、不具合や塗り残しなどがあれば手直しをします。手直し後に再度確認をして、問題なければ足場解体・片付けをして完工です。 また、アパート外壁塗装は入居者に対する調整業務などが多いため、一般住宅の外壁塗装より諸経費が高くなる傾向があります。総額の8%ほどが諸経費として必要になると覚えておきましょう。塗料グレードと単価相場続いて、塗料のグレード別に単価相場を紹介します。それぞれの特徴もまとめたので、塗料を選ぶ際の参考にしてください。 塗料グレード耐用年数単価(平方メートル)特徴ウレタン8~10年1,700~2,200円・防水性に優れており価格が安い・短期間で塗り替えをしたい場合におすすめシリコン10~15年2,300~3,000円・耐久性と価格のバランスが良い・アパート、戸建てともに多く使用されているラジカル12~15年2,500~3,000円・劣化を抑える機能を持つ・近年人気を集めている塗料フッ素15~20年3,800~4,800円・耐候性、防汚性に優れている・きれいな状態を長期間保ちたい人におすすめ遮熱・断熱10~15年3,000~4,500円・夏の熱さ対策、冬の寒さ対策に適している・耐久性に優れている光触媒10〜20年4,200~5,000円・太陽光と雨の力で外壁の汚れを落としてくれる・防汚性を重視する人におすすめ無機20~25年4,500~5,500円・雨風や紫外線に強く、劣化しにくい塗料・耐久性、不燃性に優れているアパート外壁塗装にかかる費用を抑える方法は?補助金・助成金制度の活用国や自治体が実施している補助金や助成金制度を活用すれば、アパート外壁塗装にかかる費用を抑えられる可能性があります。 ただし、対象となるのは省エネ対策を目的とした外壁・屋根塗装です。断熱塗料や遮熱塗料を使用してアパートを塗装したい場合は、補助金や助成金制度の活用を検討してみるとよいでしょう。 また、すべての自治体が常に補助金・助成金制度を実施しているとは限りません。 補助金や助成金制度を活用できるか知りたい人は、市区町村のホームページまたは「地方公共団体における住宅リフォーム支援制度検索サイト」にて確認してください。塗料選びを工夫する塗料はグレードによって費用が異なります。アパート外壁塗装にかかる費用を抑えたいのであれば、塗料の選び方を工夫してみるのも一つの方法です。 以下は、塗料を選ぶ際の目安になります。ぜひ参考にしてください。 とにかく費用を抑えたい:ウレタン費用も機能性も重視したい:シリコン、ラジカル費用よりも機能性を重視したい:フッ素、遮熱・断熱、光触媒将来のメンテナンス回数を減らしたい:無機 また、どのメーカーの商品を使用するかは、業者とよく相談して決めることをおすすめします。屋根も同時に塗装するアパート外壁塗装の費用を抑えたいのであれば、屋根も同時に塗装しましょう。足場費用が1回分で済むのでお得です。 もしも外壁と屋根を別々に塗装した場合、2回分の足場費用が必要になります。 2階建てアパート(外壁面積500平方メートル)の足場工事にかかる費用は、40万〜60万円ほど。2回分だと80万〜120万円ほどの費用が必要です。 足場工事は費用が高くなる要因の一つ。余分な費用を抑えるために、アパートの外壁と屋根は同時に塗装しましょう。アパート外壁の塗装費用における会計処理について原状回復を目的とした塗装は「一括計上」経年劣化(ひび割れや剥がれ、色あせなど)の補修、つまりアパート外壁の現状回復を目的とした塗装は「修繕費」に分類され、一括計上で処理します。 修繕費として一括計上する場合のメリット・デメリットは、以下のとおりです。 メリット塗装工事をした年度の経費として全額計上できるため、該当年度の節税効果が期待できるデメリット売上が少ない場合は利益があまり残らないため、営業不振とみなされ金融機関からの追加融資を断られる可能性がある資産価値の向上を目的とした塗装は「減価償却」今よりもグレードの高い塗料を使ってアパートの資産価値を上げる、おしゃれな外観にするためデザインを変更する目的で塗装した場合は「資本的支出」とみなされ、減価償却で処理します。 資本的支出として減価償却する場合のメリット・デメリットは、以下のとおりです。 メリット法人税上は毎年経費を計上する必要がないため、売上が少ない年度は減価償却しなくても問題ないデメリット計上できる金額は年度ごとに上限が定められている売上が少ない年度に減価償却を持ち越すと融資審査に影響が出るアパート外壁を塗装する際の注意点工事の1ヵ月前には入居者・近隣住民へ告知する工事の1ヵ月前には、入居者と近隣住民へ告知してください。以下のような方法で告知するとよいでしょう。 アパートの掲示板に張り紙をする各部屋のポストに案内書を投函する塗装業者と一緒に直接告知・挨拶に行く 事前の告知や挨拶は、トラブルを防ぐための大切なポイントです。工事期間や工事内容はもちろん、工事期間中の注意点などもしっかり説明しましょう。工事中は定期的に現場を見に行く実際に作業するのは業者であっても、業者に任せっきりにするのは良くありません。工事中は定期的に現場を見に行き、工事の進み具合や問題が発生していないかを確認しましょう。 職人や監督とコミュニケーションを取ることで、施工ミスや伝達ミスを防ぐことにつながります。入居率アップにつながる色やデザインにするアパートの外壁塗装をするのであれば、ただ劣化を修繕するのではなく、入居率アップにつながる色やデザインにしましょう。 入居率アップにつながる外壁塗装のポイントは、以下のとおりです。 入居者の年齢層や地域の特性を考慮して色やデザインを決めるアパート向きの色や配色を選ぶ抜すぎない程度にオリジナリティを出すと魅力的に仕上がる 築10年、20年のアパートでも、今風のデザインやおしゃれな配色に塗装することで入居率アップが期待できます。アパートの外壁塗装は川越市のルーフカベドクターにお任せ!弊社ルーフカベドクターは、川越市にある地域密着型の外壁・屋根塗装専門店です。アパートの外壁塗装を含め、施工実績は7,000件以上。長年にわたり、川越市エリアを中心に多くの工事を手掛けてきました。 補助金や助成金制度の相談・申請代行も受けておりますので、アパート外壁塗装を検討しているオーナー様はぜひ一度ご相談ください。 お問い合わせはこちら 2022年01月28日 更新
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黒い外壁でおしゃれな家に!メリット・デメリットと3つのポイント

ここ数年間で「シックでおしゃれ」「モダンでかっこいい」と人気を集めている黒い外壁。我が家の外壁も黒くリフォームしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、黒い外壁に関する情報を詳しく解説!黒い外壁にするメリット・デメリットをはじめ、リフォーム方法やポイントなどをたっぷりとお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。黒い外壁にする3つのメリット黒い外壁にする3つのメリットは以下のとおりです。 高級感・重厚感あふれる家に仕上がる他の色や素材と組み合わせることで表情豊かな家に仕上がる和風・洋風どちらの住宅にもマッチする1.高級感・重厚感あふれる家に仕上がる黒には「高級」や「重厚」といった印象を人にあたえる効果があるため、外壁を黒色にすると高級感・重厚感あふれる家に仕上がります。 例えば、飲食店や美容室などの店舗、ポスターやWEBサイト、家具や家電などでイメージしてみてください。 黒を基調としたデザインの場合、多くの人は「高級で敷居が高そうなお店」「高価な商品」といった印象を受けるでしょう。 ラグジュアリーな雰囲気の外観が好みな人は、ぜひ黒い外壁へのリフォームを検討してみてくださいね。2.他の色や素材と組み合わせることで表情豊かな家に仕上がる黒い外壁は他の色や素材と組み合わせることで、表情豊かな家に仕上がることもメリットの一つです。 どんな色でも合わせやすい黒ですが、外壁におすすめの組み合わせを4パターン紹介します。 黒×茶(木目調)・おしゃれで高級感のある仕上がり・落ち着いた雰囲気を好む人におすすめ黒×白・シックで抑揚感のある仕上がり・白の割合を変えるだけで印象を大きく変えられる黒×赤・玄関ドアや窓枠などアクセントに赤を使用・かっこいい印象をあたえる黒×レンガ調・玄関廻りや外壁下部など、一部分にアクセントとして使用・クールな雰囲気の中に温かみを演出できる 同じ色や素材でも配分や組み合わせ方を変えるだけで印象が大きく変わるため、業者と相談しながらベストなバランスを探してみるとよいでしょう。3.和風・洋風どちらの住宅にもマッチする黒はどんな色味や雰囲気とも調和する万能カラーです。和風・洋風どちらのテイストにもしっくり馴染み、モダンな雰囲気を醸し出します。 黒い外壁の家と聞くと「洋風で今っぽい家」と想像する人も多いかと思いますが、いわゆる純和風な家とも相性抜群。まるで古民家カフェのような、おしゃれで個性的な家に仕上がります。 和風住宅なら木や竹など異なる素材を取り入れたり、洋風住宅ならアクセントカラーや配色パターンを工夫したりして、より魅力的な外観になるようリフォームするとよいでしょう。黒い外壁にする3つのデメリット黒い外壁にする3つのデメリットは以下のとおりです。 外壁表面や室内の温度が上がりやすい白っぽい汚れや色あせが目立ちやすい周囲の景観を損ねる恐れがある1.外壁表面や室内の温度が上がりやすい黒は熱を吸収しやすい色のため、黒い外壁の表面温度は上がりやすい傾向があります。どれくらい表面温度が上がるのか、外気温35度の猛暑日を例として見ていきましょう。 黒い外壁の表面温度:約50度白い外壁の表面温度:約41度 上記のとおり、黒い外壁と白い外壁の表面温度の差は約9度です。いかに黒い外壁が熱を吸収して高温になりやすいのかイメージできたかと思います。 外壁の表面温度50度というのは、触れると火傷する恐れがあるほどの熱さです。小さな子供がいる家庭は特に注意してください。 また、外壁の表面温度が上がるということは、室内温度も上がりやすくなります。エアコン代にも影響するため、黒い外壁にリフォームする際は断熱材や断熱塗料を活用することをおすすめします。2.白っぽい汚れや色あせが目立ちやすい黒い外壁は濃色のため、砂埃や鳥のフンなどの白っぽい汚れや、色あせが目立ちやすいというデメリットがあります。 一方、排気ガスや塵などの蓄積によってできる黒ずみ汚れは、同系色のためあまり目立ちません。 黒い外壁にしたいけど汚れが気になるという人は、防汚性や低汚染性に優れた塗料や外壁材を使ってリフォームすることをおすすめします。3.周囲の景観を損ねる恐れがある黒い外壁の家はモダンでおしゃれですが、中には「街の雰囲気が暗くなる」「黒い外壁なんて非常識」と良く思わない人もいるようです。 特に淡色の外壁が多い地域では悪目立ちしやすく、近隣住民から「景観を損ねている」とクレームが来る恐れもあります。 また、良好な景観の形成を促進するための法律(景観法)の適用対象となる「景観地区」にお住まいの場合は、黒い外壁にリフォームできない可能性もあるため注意が必要です。 地区ごとによって規定は異なりますが、街並みや自然との調和が崩れないように建物のデザインや色彩などに限度や制限が定められています。 黒い外壁にリフォームしたいと考えている人は、お住まいの地域が「景観地区」に指定されているのか事前に確認しておきましょう。 景観法の施行状況、景観地区を調べる場合は「国土交通省のHP」を参照ください。黒い外壁にするには?おすすめのリフォーム方法を紹介機能性塗料による塗装黒い外壁にするためのリフォーム方法1つめは、機能性塗料による塗装です。 外壁表面や室内の温度上昇を防ぐには「断熱塗料」を、白っぽい汚れや色あせを目立ちにくくするには「低汚染性塗料」や「防汚性塗料」などを使用することをおすすめします。 光触媒塗料:雨水で汚れを洗い流してくれる(セルフクリーニング効果)無機塗料:汚れに強く、藻や苔も発生しにくい、高耐久で色あせもしにくいフッ素樹脂塗料:汚れやカビの付着しにくく、紫外線にも強い機能性塗料:アステック「超低汚染リファイン1000Si-IR」など 塗料は種類によって費用や耐用年数が異なるため、業者と相談しながら条件に合う塗料を選びましょう。ガルバリウム鋼板への張り替え黒い外壁にするためのリフォーム方法2つめは、ガルバリウム鋼板への張り替えです。 ガルバリウム鋼板とは、耐久性や防水性、耐火性、耐震性に優れた金属製の外壁材のこと。金属なのに錆びにくいという特性をもっています。 シンプルなデザインかつダークカラーの商品も多く販売されていることから、黒い外壁へのリフォームに多く使われている外壁材です。 ガルバリウム鋼板はさまざまなメーカーが製造・販売しているため、カタログやサンプルを見比べながら自宅に合った外壁材を選びましょう。窯業系サイディングへの張り替え黒い外壁にするためのリフォーム方法3つめは、窯業系サイディングへの張り替えです。 窯業系サイディングとは、セメントと繊維質を主原料とした板状の外壁材のこと。耐久性や耐水性、耐火性に優れています。 色やデザインが豊富で、価格の安さが魅力。黒系の色はもちろん、木目調やレンガ調のサイディングも販売されているので、さまざまな組み合わせを楽しむことができるでしょう。 ガルバリウム鋼板と同じく、窯業系サイディングも多くのメーカーから販売されています。それぞれの特徴や性能を考慮しながら、あなたにぴったりのサイディングを選んでください。黒い外壁にリフォームする際の3つのポイント1.真っ黒かつ艶あり塗料は避ける塗料は黒ければ黒いほど白い汚れが目立つため、真っ黒ではなく一段薄い黒を選びましょう。 また、艶あり塗料は艶が悪目立ちし、チープに見える傾向があります。艶なし塗料ならシックな印象に仕上がるため、黒い外壁にするなら艶なし塗料で塗装しましょう。2.黒一色で仕上げないようにする黒は重たい印象をあたえる色です。そのため、黒一色で仕上げると威圧感が出てしまう恐れがあります。 他の色をポイントカラーとして取り入れたり、木目やタイルなどの素材と組み合わせたりして、重たすぎないバランスの取れた黒い外壁にリフォームしましょう。 サッシや玄関の色とのバランスも考えると、より素敵な外観になりますよ。3.カラーシミュレーションをする塗料を選ぶ際は、必ずカラーシミュレーションをしましょう。ほとんどの業者で実施しているようなので、実際に塗装する前にイメージを掴んでください。 仕上がりイメージは言葉だけでなく、写真や画像を見せるとより伝わります。何パターンか依頼して、自宅の雰囲気に合った色や配色を選びましょう。 また、色見本はA4サイズ以上のものを用意してもらい、室内と屋外の両方で確認することもポイント。小さな色見本と実際に外壁に塗った場合では色の見え方が異なる上に、同じ色でも蛍光灯と太陽光では雰囲気が違います。 塗装後に後悔しないためにも、色選びは慎重に行いましょう。黒い外壁にリフォームするなら川越市のルーフカベドクターにお任せ!弊社ルーフカベドクターは、川越市にある地域密着型の外壁・屋根塗装専門店です。塗装や張り替え工事を含め、施工実績は7,000件以上。長年にわたり、川越市エリアを中心に多くの工事を手掛けてきました。 無料の外壁診断も実施していますので、黒い外壁にリフォームしたい人はお気軽にご相談ください。 お問い合わせはこちら 2022年01月27日 更新
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トタン外壁のリフォーム方法|塗装・張り替え・DIYについて解説

1970年の半ばから1990年にかけて一気に普及したトタン外壁。2022年の今でもリフォームしておらず、トタン外壁のままという住宅も少なくないかと思います。 そこで本記事では、トタン外壁のリフォーム方法について詳しくまとめました。トタン外壁の住宅にお住まいの人は、リフォームする際の参考にしてください。トタン外壁の種類トタンとは、鉄板に亜鉛メッキを施した建材のことです。防食作用がある亜鉛で表面を覆っているため、普通の鉄板よりも錆びに強いという特性があります。 現在、金属外壁の主流となっている「ガルバリウム鋼板」の先発品と言えばイメージしやすいでしょう。 また、重量が軽く耐震性に優れており、価格が安いことも魅力。メンテナンスを怠らなければ15〜20年ほど耐久することから、100年以上も前から外壁や屋根に使われている建材です。 続いて、トタン外壁の種類を見ていきましょう。 種類概要波トタン【形状】波形、波の大きさによって「大波」「小波」と分類される【使用場所】大波は工場、小波は一般住宅【費用】700~1,000円/1平方メートル【特徴】横から加わる圧力に弱いが、施工費用を抑えられる角波トタン【形状】角ばった波形【使用場所】工場や倉庫【費用】700~1,300円/1平方メートル【特徴】横から加わる圧力に強く、耐久性が高いリブ波トタン【形状】両側が山折り成型された細長い形状【使用場所】一般住宅(和風住宅に多い)【費用】900~1,700円/1平方メートル【特徴】雨漏りが起こりにくい構造、デザイン性が高いスパンドレルトタン【形状】固定するビスや釘が見えない特殊な形状【使用場所】看板やエントランスの天井など【費用】1,500~1,900円/1平方メートル【特徴】雨漏りが起こりにくい構造、強度に優れているトタン外壁のリフォーム方法【塗装】トタンは普通の鉄板よりも錆びにくい特性はあるものの、永遠に錆びないわけではありません。雨風や紫外線の影響を受け続ければ、いつかは劣化します。 塗料の剥がれや色あせ、錆びや苔の発生など、トタン外壁表面に起こる軽度の劣化であれば塗装でメンテナンス可能です。 塗装メンテナンスにかかる費用は、30坪住宅で70万〜100万円ほど。塗装メンテナンスの頻度は7〜10年に一度です。 ただし、以下のような劣化がみられた場合は、年数関係なく塗装することをおすすめします。 チョーキング現象が起きている塗料の変色や退色がみられる塗膜の剥がれやひび割れ、膨れが起きている軽微の錆びや苔、カビが発生している1.チョーキング現象が起きているチョーキング現象とは、塗料の成分である「顔料」が雨風や紫外線で劣化し、粉状になって表面に現れる現象のことです。 初期段階の劣化ではありますが防水効果が薄れているため、症状が悪化する前に業者に相談しましょう。 外壁を触ってチョークのような粉が手についたら、チョーキング現象が起きているサインです。簡単に判断できるので、この機会に自宅の外壁をチェックしてみてくださいね。2.塗料の変色や退色がみられる塗料の変色や退色は、紫外線が原因で起こる劣化です。チョーキング現象と同じく防水効果が薄れている状態になります。 「色が薄くなっているだけ」「ちょっと色が変わったくらい」なんて軽く考えないで、劣化の進行を止めるために早めに対処しましょう。3.塗膜の剥がれやひび割れ、膨れが起きている塗膜(塗料の膜)の剥がれやひび割れ、膨れは、チョーキング現象がさらに悪化すると起こる劣化です。 剥がれやひび割れは防水効果が完全に失われている、膨れは内部で錆びが発生している可能性が高いため、早めに塗装メンテナンスをしましょう。4.軽微の錆びや苔、カビが発生している軽微の錆びや苔、カビが発生する原因は、塗膜(塗料の膜)の劣化によって防水効果が失われ、水をはじかなくなったことで起こります。 苔やカビを放置すると錆びの発生につながり、さらに放置すると錆びが広がって穴が開く。こうなると塗装ではメンテナンスできません。 トタン外壁に穴が開くと雨漏りの原因になるだけでなく、メンテナンスにかかる費用も高額になります。軽微の錆びや苔、カビを見つけたら、早急に塗装メンテナンスをしましょう。トタン外壁のリフォーム方法【張り替え】塗装メンテナンスで対応できないほど激しく劣化している場合は、古いトタン外壁を撤去して新しい外壁材に交換する「張り替え」が必要です。 張り替えリフォームにかかる費用は、30坪住宅で150万〜200万円ほど。以下のような劣化がみられた場合は、張り替えをするサインです。 穴が開いている、変形している錆びが広がっている、錆びによって端が崩れている寿命(耐用年数)を超えている1.穴が開いている、変形しているトタン外壁の表面にできた錆びをメンテナンスしないで放置すると、やがて穴が開いたり、形が変わったりします。 すると外壁材に隙間ができ、雨水の侵入によって建物内部の腐食や雨漏りが発生。外壁材だけでなく、建物全体に危険な影響をおよぼします。 トタン外壁の穴開きや変形を見つけたら、早急に張り替えリフォームをしましょう。2.錆びが広がっている、錆びによって端が崩れているトタン外壁は傷ついたり、へこんだりすると、塗膜(塗料の膜)が剥がれてトタン素地がむき出しになります。 この時点で塗装をしなければトタンは錆び始め、さらに放っておくと錆びはどんどん広がっていきます。 また、トタン外壁を張り付ける際は外壁の大きさに合わせてカットするため、外壁の端は切断面が見えている状態です。トタンの切断面は亜鉛メッキが施されていないため、雨が降るたびに切断面が濡れてしまいます。 そして長い期間を経て錆びが浸食し、やがてトタン外壁の端が崩れてしまうのです。建物にも大きな負担がかかるため、早急に張り替えをしてください。3.寿命(耐用年数)を超えているトタン外壁の寿命(耐用年数)は15〜20年ほど。あまり劣化していないように見えても、防水効果が低下していたり、外壁内部が劣化していたりするケースがあります。 定期的にメンテナンスをしていたとしても、耐用年数を超えたら張り替えリフォームをしましょう。 金属系サイディングやガルバリウム鋼板など、軽量な外壁材への張り替えがおすすめです。トタン外壁のリフォームにカバー工法はNG!トタン外壁のリフォームにカバー工法は適しません。理由は以下のとおりです。 耐震性の問題:トタン外壁の住宅には適応していない重量増加雨漏りリスク:もらい錆びによって穴開きや変形が起こる腐食のリスク:異なる金属が接触した場合に起こる金属の腐食 そもそもカバー工法とは、既存外壁の上に新しい外壁材を重ねる工法のこと。つまり外壁が2重になっている状態です。そのため、新しい外壁材の重みがプラスされ、建物全体の重量が増えてしまいます。 新築時の耐震設計は軽量なトタンに合わせられているため、重量が増加するカバー工法は適さないというわけです。 また、雨や風で流れてきた錆びが健全な金属に付着した場合、錆びが広がる「もらい錆び」という現象が起こります。古いトタン外壁の錆びを完全に落としきらないと新しい外壁材が錆びてしまい、雨漏りリスクが高くなるのです。 さらに、トタン外壁の上に異なる金属外壁を重ねた場合、重なった箇所に水分があると電気が発生して「ガルバニック腐食」と呼ばれる現象が起こる場合があります。電気が流れることによって金属が酸化しやすくなり、腐食(錆びて)してしまうのです。 これらの理由により、トタン外壁のリフォームはカバー工法でなく、張り替えをしましょう。トタン外壁の塗装はDIYできる?「トタン外壁の塗装はDIYできるか」という疑問をよく耳にしますが、結論から言うとDIYによる塗装はおすすめはできません。 確かに、業者に依頼するよりも安い費用で塗装できます。しかし、塗装には専門知識や技術が必要ですし、材料や足場を準備する手間もかかり大変です。 また、高所作業の場合は転落事故につながる恐れもあるため、トタン外壁の塗装は業者に依頼することを強くおすすめします。トタン外壁のリフォームは川越市のルーフカベドクターにお任せ!弊社ルーフカベドクターは、川越市にある地域密着型の外壁・屋根塗装専門店です。トタン外壁の塗装や張り替え工事を含め、施工実績は7,000件以上。長年にわたり、川越市エリアを中心に多くの工事を手掛けてきました。 無料の外壁診断も実施していますので、トタン外壁のリフォームを検討している人はお気軽にお問い合わせください。 お問い合わせはこちら 2022年01月27日 更新
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【素材・形状別】屋根の種類を徹底解説|特徴・寿命・価格・修繕方法

屋根のメンテナンスやリフォームを検討しているそこのあなた、以下のような悩みはありませんか? 自宅屋根の形状に合った屋根材にリフォームをしたいおすすめの屋根材を知りたい屋根材ごとの特徴や寿命、価格などを知りたい自宅屋根の特徴を詳しく把握していない 上記の悩みを解消すべく、本記事では屋根の種類について丁寧に解説します。 一般住宅で多く使われている屋根の素材を5系統・9種類、屋根の形状を7種類、それぞれの特徴やメリット・デメリット、修繕方法などを詳しくまとめました。 屋根は建物の中でもっとも重要な箇所です。正しくメンテナンスやリフォームをして長持ちさせるため、そして自宅屋根の形状に合った屋根材を選ぶために、ぜひ最後までお読みください。屋根の種類【素材編】屋根に使われている素材はざまざまで、大きく分けると以下の5系統・9種類があります。 粘度系:和瓦、洋瓦セメント系:プレスセメント瓦、コンクリート瓦金属系:ガルバリウム鋼板、トタンスレート系:天然スレート、化粧スレートその他:アスファルトシングル それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。粘土系1:和瓦粘土系の屋根材「和瓦」は、天然素材の粘土を焼き固めて造られた瓦屋根です。製造方法や呼び方は異なりますが、日本瓦や粘土瓦、いぶし瓦、陶器瓦と呼ばれるものも粘土素材で造られた「和瓦」に分類されます。 さらに和瓦は「釉薬瓦」と「無釉瓦」の2種類に分類できます。 釉薬瓦:釉薬(水の浸透を防ぐ薬品)を塗って焼いた瓦で「陶器瓦」とも呼ばれる無釉瓦:釉薬を塗らずに焼いた瓦で「いぶし瓦」「素焼瓦」などの種類がある 和瓦の特徴は以下のとおりです。 耐用年数釉薬瓦:50年以上無釉瓦:30~50年施工費用8,000~12,000円/平方メートルメンテナンス方法・15~30年ごとに下地材の交換、棟部しっくいの補修が必要・一部の瓦が破損した場合は部分交換・瓦がズレた場合は積み直しメリット・耐久性、断熱性、耐火性、防水性、防音性に優れている・塗装メンテナンスは不要・屋根裏に熱がこもりにくいデメリット・施工費用が高い・重量があるため耐震性が低い・施工できる職人が少ない粘土系2:洋瓦粘土系の屋根材「洋瓦」は、その名のとおり洋風なデザインの瓦です。和瓦と同じく天然素材の粘土を焼き固めたもので、下記の2種類の形状があります。 F形瓦:表面の凸凹が少ない形状、シャープで重厚感のある屋根に仕上がるS形瓦:断面がS字の形状、かわいらしい雰囲気の屋根に仕上がる 洋瓦の特徴は以下のとおりです。 耐用年数40~60年施工費用F形瓦:7,000~16,000円/平方メートルS形瓦:5,000~13,000円/平方メートルメンテナンス方法・10~20年ごとに下地材の交換、棟部しっくいの補修が必要・一部の瓦が破損した場合は部分交換・瓦がズレた場合は積み直しメリット・耐久性、断熱性、通気性に優れている・色やデザインが豊富・塗装メンテナンスは不要デメリット・施工費用が高い・重量があるため耐震性が低い・S形瓦は施工が難しく、F形瓦よりも工期が長いセメント系1:プレスセメント瓦セメント系の屋根材「プレスセメント瓦」は、セメントを主原料とした瓦です。型に流し込んで製造するため、量産しても均一な形状になることが特徴。重厚感のある仕上がりで、洋風の住宅にもよく合います。 ただし、現在ではほぼ生産されていないため、部分的に瓦を交換したい場合には同じ商品が手に入らないことも…。運が良ければ中古品が見つかるかもしれないため、業者に確認してみるとよいでしょう。 プレスセメント瓦の特徴は以下のとおりです。 耐用年数30~40年施工費用6,000~8,000円/平方メートルメンテナンス方法・10~15年ごとに塗装メンテナンスが必要・一部の瓦が破損した場合は部分交換(同じ商品があれば)・屋根全体を修繕する場合は葺き替えメリット・不燃性、断熱性、遮音性に優れている・色やデザインが豊富・和瓦、洋瓦に比べて施工費用が安いデメリット・他の屋根材よりも重量があるため耐震性が低い・コケやカビが発生しやすい・中古品の瓦が入手できなければ葺き替えになるセメント系2:コンクリート瓦(モニエル瓦)セメント系の屋根材「コンクリート瓦(モニエル瓦)」は、軟化コンクリートを主原料とした瓦です。正式名称は「乾式コンクリート瓦」で、別名「乾式洋瓦」と呼ばれることもあります。 コンクリート瓦は着色スラリー(セメントの着色料)で色を付けた後、防水性を高めるためにクリア塗料で覆う処理が施されており、表面に「スラリー層」という着色料の層が形成された特殊なセメント系の瓦です。 そのため、塗装メンテナンスには注意が必要で、完全にスラリー層を取り除かなければ、施工後すぐに塗料の膜(塗膜)が剥がれる恐れがあります。 また、現在は製造されていないため、中古品でも入手しづらいとされています。 コンクリート瓦の特徴は以下のとおりです。 耐用年数20~30年施工費用6,000~8,000円/平方メートルメンテナンス方法・10~15年ごとに塗装メンテナンスが必要・一部の瓦が破損した場合は部分交換(同じ商品があれば)・屋根全体を修繕する場合は葺き替えメリット・耐震性、断熱性に優れている・色やデザインが豊富・和瓦、洋瓦に比べて施工費用が安いデメリット・正しい方法で塗装しなければ施工不良が起こる・塗装が難しい分、セメントプレス瓦よりも施工費用が高くなる・中古品の瓦が入手できなければ葺き替えになる金属系1:ガルバリウム鋼板金属系の屋根材「ガルバリウム鋼板」は、アルミニウム、亜鉛、シリコンから造られた金属屋根です。 ガルバリウム鋼板に含まれている亜鉛には「犠牲防食機能」という金属の腐食を抑える効果があり、金属なのに錆びにくいという特性をもっています。 そのため、塩害の影響を受けやすい沿岸地域や、積雪や凍結が多い寒冷地域など、金属が錆びやすい環境下の住宅にも多く採用されている屋根材です。 ガルバリウム鋼板の特徴は以下のとおりです。 耐用年数20~30年施工費用6,500~8,000円/平方メートルメンテナンス方法・15~20年ごとに塗装メンテナンスが必要・屋根全体を修繕する場合は葺き替えまたはカバー工法メリット・耐久性、防水性、耐火性、耐震性、防錆性に優れている・金属なのに錆びにくい・和洋どちらの住宅にも合わせやすいシンプルなデザインデメリット・外気温が室内に伝わりやすいため、夏場は暑くなりやすい・他の屋根材よりも雨音が響きやすい・衝撃に弱いため、飛散物が当たるとへこみやすい金属系2:トタン金属系の屋根材「トタン」は、鉄板を亜鉛メッキで覆われた金属屋根です。工場や倉庫の屋根に使われている屋根材と認識している人も多いのではないでしょうか。 トタン屋根は丈夫で雨漏りしにくく、軽くて扱いやすい屋根材です。カラーバリエーションも豊富なため、一昔前は一般住宅の屋根にも多く採用されていました。 しかし、こまめに手入れをしないと錆びる、断熱性がなく夏場の光熱費がかさむといった理由から、近年では自宅の屋根にトタンを選ぶ人は減少傾向にあります。 トタンの特徴は以下のとおりです。 耐用年数10~20年施工費用5,000~6,000円/平方メートルメンテナンス方法・7~10年ごとに塗装メンテナンスが必要・屋根全体を修繕する場合は葺き替えまたはカバー工法メリット・耐震性、耐久性、耐震性に優れている(雨漏りに強い)・カラーバリエーションが豊富・施工費用を抑えられるデメリット・定期的なメンテナンスをしないと錆びやすい・外気温が室内に伝わりやすく、夏場のエアコン代が高くなる・他の屋根材よりも雨音が響きやすいスレート系1:天然スレートスレート系の屋根材「天然スレート」は、粘土質の天然岩石を主原料とした薄い板状の屋根材です。 数百年たっても劣化せずに現存している屋根があるほど耐久性が高く、独特の風合いで重厚感のあるデザインが大きな魅力と言えるでしょう。 天然スレートは古くからヨーロッパで使われている屋根材ですが、日本では「高価な屋根」「重みがある」という理由からあまり普及していません。 天然スレートの特徴は以下のとおりです。 耐用年数20年~割れない限り使用可能施工費用10,000~30,000円/平方メートルメンテナンス方法・一部のスレートが破損した場合は部分交換・屋根全体を修繕する場合は葺き替えメリット・塗装メンテナンスは不要・割れなければ何十年、何百年と使い続けられる・天然素材ならではの独特な風合いと重厚感を楽しめるデメリット・施工費用が高い・重量があるため耐震性が低い・加工、施工できる職人が少ないスレート系2:化粧スレートスレート系の屋根材「化粧スレート」は、セメントと繊維素材を混ぜ合わせて造られた板状の屋根材です。商品名である「コロニアル」や「カラーベスト」と呼ばれることもあります。 化粧スレートはカラーバリエーションが豊富で、和風住宅でも洋風住宅でもマッチすることが魅力の一つ。施工費用も安いため、多くの一般住宅で採用されているメジャーな屋根材です。 化粧スレートの特徴は以下のとおりです。 耐用年数15〜25年施工費用5,000~7,000円/平方メートルメンテナンス方法・5~10年ごとに塗装メンテナンスが必要・一部のスレートが破損した場合は部分交換・屋根全体を修繕する場合は葺き替えまたはカバー工法メリット・耐震性、耐火性、断熱性に優れている・施工費用が安い・和洋どちらの住宅にも合わせやすいデメリット・短いスパンで塗装メンテナンスが必要・ひび割れしやすい・カビやコケが発生しやすいその他:アスファルトシングルその他の屋根材「アスファルトシングル」は、ガラス基材にアスファルトを浸透させた後、表面に石粒を吹き付けてアクリル樹脂で固めた屋根材です。 アメリカやカナダでは100年以上も前から使われているアスファルトシングル。おしゃれでモダンな雰囲気が和洋どちらの住宅にも合うことから、日本でも注目を集めています。 アスファルトシングルの特徴は以下のとおりです。 耐用年数20~30年施工費用6,000~8,000円/平方メートルメンテナンス方法・10年前後で塗装メンテナンスが必要・一部のアスファルトシングルが破損した場合は部分交換・屋根全体を修繕する場合は葺き替えまたはカバー工法メリット・耐久性、防水性、耐震性、防音性に優れている・デザイン性が高く、和洋どちらの住宅にも合う・加工しやすいため、複雑な形状の屋根にも施工可能デメリット・強風に弱く、反りや破れが起こりやすい・気温や湿気によって劣化しやすい・表面の石粒がはがれやすい屋根の種類【形状編】屋根にはさまざまな形状があります。一般住宅の屋根に多く使用されているのは、以下の7種類です。 切妻屋根(きりづまやね)寄棟屋根(よせむねやね)片流れ屋根(かたながれやね)方形屋根(ほうぎょうやね)陸屋根(りくやね・ろくやね)入母屋屋根(いりもややね)招き屋根(まねきやね) それぞれの特徴を解説する前に、どんな屋根なのかイメージしやすくなるよう、屋根の部位を紹介します。 部位名称概要大棟屋根頂上にある水平部、2つの屋根面が交わる部分下がり棟(隅棟)大棟から下りている2つの屋根面が隣り合う部分軒先屋根の先端部、壁より外に突き出た部分ケラバ屋根側面にある端部、雨どいが設置されていない短辺部分 続いて、7つの屋根の形状について詳しく見ていきましょう。1.切妻屋根(きりづまやね)切妻屋根とは、大棟から左右に屋根面が下りている、いわゆる「三角屋根」と呼ばれる形状の屋根のことです。 シンプルな形状で和風・洋風どちらの住宅にも合うことから、多くの一般住宅で採用されています。 また、シンプルな形状であるからこそ、雨漏りが起こりにくいという特性もあります。屋根から雨漏りする原因はさまざまですが、その中でも多いのは「水切り板金の劣化」です。 水切り板金とは、雨漏りを防ぐために使用する部材のこと。下屋と外壁のように異なる構造が接合する部分(取り合い)や、屋根と屋根がV字に交わる部分(谷部)などに使用します。 屋根の形状が複雑になるほど水切り板金の使用も多くなるため、シンプルな形状の切妻屋根は雨漏りが発生するリスクが低いというわけです。 切妻屋根と相性の良い屋根材とメリット・デメリットを以下で見ていきましょう。 相性が良い屋根材和瓦、洋瓦、セメント瓦、ガルバリウム鋼板、スレート屋根メリット・デメリット定番で単純な形状ではあるが、他の屋根よりも面積が小さいのでメンテナンス費用が抑えられる2.寄棟屋根(よせむねやね)寄棟屋根とは、大棟から四方に屋根面が下りている屋根のことです。大棟に屋根面が寄せられているため、寄棟屋根と呼ばれています。 切妻屋根に2面プラスした形状になるので、大棟から下りている4つの屋根面はそれぞれ合わさっている状態です。屋根面が隣り合う部分に4つの「下がり棟」が設置されています。 寄棟屋根は下がり棟がある分、切妻屋根よりも雨漏りが発生するリスクは高くなりますが、それでも谷部がある屋根や、下屋と外壁の取り合いがあるなど、複雑な形状をした屋根よりは雨漏りしにくいと言えるでしょう。 また、屋根面が4つあることで各面の面積が小さくなるため、風圧に強いという特性があります。強風でも屋根が吹き飛びにくい構造なので、台風が多い地域にも適した形状です。 寄棟屋根と相性の良い屋根材とメリット・デメリットを以下で見ていきましょう。 相性が良い屋根材和瓦、洋瓦、ガルバリウム鋼板、スレート屋根メリット・デメリット切妻屋根に比べてメンテナンス費用は高くなるが、耐久性やデザイン性に優れている3.片流れ屋根(かたながれやね)片流れ屋根とは、その名のとおり片側に流れ下りている屋根のことです。おしゃれでスタイリッシュな形状で、近年では多くの新築住宅に採用されています。 屋根面の向きが真南や東南、南西などであれば日当たりが確保できるため、太陽光パネルの設置にも適している屋根です。効率よく発電できるでしょう。 形流れ屋根は1面しかないシンプルな形状のため、メンテナンス費用が安く抑えられる傾向があります。 また、雨漏りの発生リスクが低いことも特徴です。ただし、雨が一方に集中して流れ落ちるため、大雨や台風の時は雨どいから雨が溢れてしまう恐れがあります。雨どいに落ち葉やゴミが詰まっていないか、破損していないかなど、定期的に点検してください。 片流れ屋根と相性の良い屋根材とメリット・デメリットを以下で見ていきましょう。 相性が良い屋根材ガルバリウム鋼板、スレート屋根、トタン屋根、セメント瓦メリット・デメリット紫外線や雨が当たりやすい軒先の反対側外壁が劣化しやすいが、雨漏りしにくくメンテナンス費用も安い4.方形屋根(ほうぎょうやね)方形屋根とは、ピラミッドのように屋根頂点から四方に屋根面が下りている屋根のことです。正方形に近い建物でなければ採用できない形状になります。 屋根面の面積や形状はすべて同じであることから、建物にかかる荷重が均一で安定しているという特性があります。 また、寄棟屋根と同じように屋根面が4つあるため、風圧に強く、高耐久です。その反面、下がり棟があるので雨漏りが発生するリスクは少し高くなります。 方形屋根と相性の良い屋根材とメリット・デメリットを以下で見ていきましょう。 相性が良い屋根材ガルバリウム鋼板、スレート屋根メリット・デメリット建物の形状や使用できる屋根材が限られるが、強風でも屋根が吹き飛びにくい耐久性がある5.陸屋根(りくやね・ろくやね)陸屋根とは、勾配(傾き)がない平らな形状をした屋根のことです。別名「フラット屋根」と呼ばれることもあります。屋上がある住宅をイメージするとわかりやすいでしょう。 屋上スペースとして有効活用できる点、勾配(傾き)がないのでメンテナンスしやすい点は、陸屋根の大きな魅力と言えます。 水平の屋根で遮るものがないので、風の影響を受けることはほぼありません。しかし、排水性は良くないため、雨漏りが発生しないよう定期的な防水工事が必要です。 防水工事の方法としては、液状の防水材料を塗って防水層を形成する「塗る工法」と、下地にシートを下貼り付けるタイプの「貼る工法」、そして両方の工法を利用した「複合工法」の3種類があります。 また、防水・排水設備と融雪システム(熱の力で雪を水に変える設備)がしっかり備わっていれば、雪下ろし不要の屋根として使用可能。豪雪地域で起こりやすい雪かき中の転落事故や落雪による人身事故の防止に役立ちます。 陸屋根と相性の良い屋根材とメリット・デメリットを以下で見ていきましょう。 相性が良い屋根材屋根材の設置ではなく、鉄筋コンクリート構造が多いメリット・デメリット最上階の部屋は屋根からの熱が伝わりやすいので夏場は蒸し暑いが、メンテナンスにかかる費用は安い6.入母屋屋根(いりもややね)入母屋屋根とは、寄棟屋根の上部に小さい切妻屋根を乗せたような形状の屋根のことです。日本の伝統的な屋根の種類であり、もっとも格式高い形状とされています。日本家屋はもちろん、神社や寺などの屋根にも多く見られます。 寄棟屋根の特性である「風圧に強い」こと、切妻屋根の構造により「屋根裏の通気性が良い」という2つの特性をもっており、高級感のあるデザインが魅力的です。 しかし、複雑な形状であるゆえに棟(大棟・下がり棟)が多く、水切り板金の使用数も多いため、雨漏りが発生するリスクが高い難点があります。また、メンテナンスやリフォームにかかる費用も高額になります。 入母屋屋根と相性の良い屋根材とメリット・デメリットを以下で見ていきましょう。 相性が良い屋根材和瓦、セメント瓦、スレート屋根メリット・デメリット屋根が重いため耐震性は低いが、和瓦を採用することで高級感のある和風住宅に仕上がる7.招き屋根(まねきやね)招き屋根とは、屋根の中心ではなく、片側に寄った大棟から左右に屋根面が下りている屋根のことです。左右の屋根面の長さと勾配(傾き)が異なる特殊な形状をしています。 短い屋根面は外壁に接合(取り合い)しており、屋根上部の外壁には小窓が取り付けられているデザインです。モダンな雰囲気で、近年人気を集めている形状の一つです。 片流れ屋根と同じく、方角が良ければ長い屋根面に太陽光パネルを設置できます。また、2面の屋根が段違いで支えあっていることから風の影響を受けにくく、丈夫であることもポイントです。 ただし、短い屋根と外壁の取り合いの雨仕舞い(雨漏りを防ぐための処理)が不十分だと、雨漏りが発生しやすくなります。 招き屋根と相性の良い屋根材とメリット・デメリットを以下で見ていきましょう。 相性が良い屋根材ガルバリウム鋼板、スレート屋根、洋瓦、和瓦、セメント瓦メリット・デメリットメンテナンス時に屋根と外壁の雨仕舞いに注意する必要があるが、シンプルな形状なのでメンテナンス費用が抑えられる屋根の種類はさまざま!素材や形状の特徴をふまえてメンテナンスしよう一口で「屋根の種類」と言っても、素材や形状によって多くの種類があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットをふまえた上で、適切なメンテナンスやリフォームをしましょう。 弊社ルーフカベドクターは、川越市にある地域密着型の外壁・屋根塗装専門店です。屋根のメンテナンスやリフォームを含め、施工実績は7,000件以上。長年にわたり、川越市エリアを中心に多くの工事を手掛けてきました。 無料の建物診断も実施しておりますので、屋根のメンテナンスやリフォームを検討している人はお気軽にお問い合わせください。 お問い合わせはこちら 2022年01月27日 更新
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スレート屋根とは?種類や寿命、メンテナンス方法、費用などを解説

スレート屋根は多くの一般住宅で使用されている、非常にポピュラーな屋根材です。「スレート屋根の家に住んでいる」「名前くらいは聞いたことがある」という人も多いかもしれませんね。 本記事では、スレート屋根の種類や寿命、メンテナンス方法などについて詳しくまとめました。 スレート屋根の特徴を知りたい人や、メンテナンスを検討中の人は、ぜひ参考にしてください。スレート屋根とは?スレート屋根の特徴スレートとは、粘板岩(粘土質の天然岩石)を加工して造られた屋根材のことです。ヨーロッパのお城や教会などの屋根に使われており、建築業界では「天然スレート」と呼ばれています。 天然スレートは耐久性や防水性、防火性に優れており、数百年たっても劣化せずに現存している屋根があるほど丈夫な屋根材です。 しかし、希少性が高い上に、加工や施工に高度な技術を要するため、他の屋根材よりも費用が高くなります。 そのため日本では、天然スレートに似せて造られた「化粧スレート」を採用するケースが一般的です。 化粧スレートとは、セメントに繊維素材を混ぜたものを薄い板状に加工した屋根材のこと。言わば人工的に造られたスレートです。別名「カラーベスト」「コロニアル」と呼ばれています。 工場で生産されるため形状にばらつきがなく、和洋どちらの住宅にも合わせやすいバリエーション豊かなデザイン。他の屋根材と比べて費用が安いため、多くの一般住宅で採用されています。スレート屋根の種類現在の主流である「化粧スレート」には種類があり、下記の4つに分類されます。 種類概要・特徴平形スレート平らな形状で、もっともポピュラーなスレート屋根別名「カラーベスト」「コロニアル」と呼ばれることもある厚形スレート平形スレートよりも厚みがあり、瓦のようなデザインが特徴正式名称は「プレスセメント瓦」、現在はほぼ廃盤になっている波形スレート波を打ったような形状で、平形スレートよりも厚みがある主に工場や倉庫の屋根材として使われている石綿スレート石綿(アスベスト)が含まれたスレート屋根健康被害を懸念し、2006年9月より製造・使用等が全面禁止となるスレート屋根の寿命(耐用年数)化粧スレート屋根の寿命(耐用年数)は15〜25年です。ただし、この年数はあくまで定期的にメンテナンスをした場合の目安となります。 屋根は建物の中でもっとも雨風や紫外線の影響を受けやすい場所です。年月の経過とともに色あせやひび割れなどの劣化症状が現れ、耐久性や防水性が低下します。 劣化したままでは屋根としての機能を失い、雨漏りやシロアリが発生して建物全体に大きな影響をあたえる恐れが…。 スレート屋根の寿命を長持ちさせるには、適切なタイミングでメンテナンスすることが大切です。スレート屋根に必要なメンテナンスとは?費用相場も紹介この章では、化粧スレート屋根に必要なメンテナンスを4つ紹介します。部分的なひび割れ・欠けを補修する「差し替え」差し替えとは、ひび割れや欠けが起きたスレートのみを新しいスレートに交換するメンテナンスです。屋根全体を修繕するほどではない「部分的な劣化」を補修したい場合に行います。 スレート屋根の差し替えにかかる費用相場は18万〜25万円ほどです。下記で費用の内訳をチェックしていきましょう。 工事項目費用の内訳足場工事15万~17万円スレート差し替え(交換)1万~5万円 ※枚数により変動します諸経費2万~3万円 スレートはひび割れしやすい屋根材のため、5年ごとに専門業者の点検を受けることをおすすめします。防水性・美観を向上させる「塗装」化粧スレート自体には防水効果がないため、製造時に塗装することによって防水機能を加えています。 しかし、塗料の効果は永遠に続くものではありません。年月の経過とともに劣化が進み、やがて防水機能が失われるため、定期的な塗装メンテナンスが必要です。 スレート屋根の塗装メンテナンスにかかる費用相場は、30坪住宅で40万〜80万円ほどです。使用する塗料の種類によって費用が変動します。 塗料の種類(耐用年数)単価相場(平方メートル)費用相場ウレタン(6~8年)1,500~2,000円16.1万~21.4万円シリコン(8~12年)1,800~2,500円19.3万~26.8万円フッ素(12~15年)3,300~4,500円35.3万~48.2万円遮熱(15~20年)3,300~4,500円35.3万~48.2万円 上記の金額に加え、足場費用やその他の作業費用として20万〜30万円ほどかかります。 塗装メンテナンスの適切な頻度は7〜12年に一度です。ただし、スレート屋根の劣化が激しい場合は塗装メンテナンスができないので注意してください。屋根と同時に下地も修繕できる「葺き替え」葺き替えとは、既存屋根を撤去して新しい屋根材に張り替える工事のことです。屋根全体の劣化が気になる場合や、下地や防水シートも修繕したい場合に向いています。 スレート屋根の葺き替えにかかる費用相場は、30坪住宅で70万〜200万円ほどです。葺き替えする屋根材の種類によって費用が変動します。 新しい屋根材(耐用年数)単価相場(平方メートル)費用相場スレート屋根(15~25年)5,000~7,000円70~200万円ガルバリウム鋼板(20~30年)6,500~8,000円90万~200万円 上記の費用相場は、足場費用やその他の作業費用を含んだ総額になります。 葺き替えは既に雨漏りが発生している場合や、屋根の耐用年数を超えている場合に有効な工事です。 将来的に建て替えや引っ越しの予定がない人は、屋根葺き替え工事を検討してみてはいかがでしょうか。コストを抑えて屋根全体を修繕できる「カバー工法」カバー工法とは、既存屋根の上に新しい屋根材を重ねる工事のことです。下地や防水シートが劣化していない屋根に適した工法になります。 スレート屋根のカバー工法にかかる費用相場は、30坪住宅で60万〜130万円ほどです。重ねる屋根材の種類によって費用が変動します。 新しい屋根材(耐用年数)単価相場(平方メートル)費用相場スレート屋根(15~25年)5,000~7,000円60万~110万円ガルバリウム鋼板(20~30年)6,500~8,000円80万~130万円 上記の費用相場は、足場費用やその他の作業費用を含んだ総額になります。 カバー工法は葺き替えよりも工事費用が安いため、コストを抑えて屋根工事したい人におすすめです。ただし、下記の2点に注意してください。 既に雨漏りしている場合は施工できないカバー工法した屋根に再びカバー工法はできない カバー工法にてスレート屋根のメンテナンスをする場合は、次の屋根工事のことも考慮した上で工事を進めることをおすすめします。アスベスト含有のスレート屋根があるって本当?結論から言うと、2006年以前に製造されたスレート屋根にはアスベストが含まれている可能性が高いとされています。 そもそもアスベストとは、熱や電気を通しにくい、摩擦に強い、丈夫で変化しにくいなどの特性をもっている天然の鉱物繊維のこと。このような特性を活かし、以前は多くの建材に使用されていました。 しかし、アスベストの繊維を吸い込むと発がん性があることがわかり、2006年9月1日より製造や輸入、譲渡、提供、使用が禁止されたのです。 アスベスト含有の代表的なスレート屋根は 旧クボタ「コロニアル」旧クボタ「アーバニー」 などがあげられます。 自宅のスレート屋根かアスベスト含有かどうかを確認するには、図面にて商品名をチェックする、もしくは業者に点検してもらいましょう。 もしもアスベスト含有のスレート屋根を葺き替えにてメンテナンスする場合は、アスベストの処理費用として1平方メートルあたり20,000〜85,000円ほど別途必要です。スレート屋根のメンテナンスは川越市のルーフカベドクターにお任せ!弊社ルーフカベドクターは、川越市にある地域密着型の外壁・屋根塗装専門店です。スレート屋根のメンテナンスを含め、施工実績は7,000件以上。長年にわたり、川越市エリアを中心に多くの工事を手掛けてきました。 スレート屋根には塗装や葺き替えなど、定期的なメンテナンスが必要です。劣化状態や耐用年数に合わせてメンテナンスすることで、下地の腐食や雨漏りなどの予防につながります。 スレート屋根の劣化が気になる場合はお気軽に弊社までご相談ください。無料の建物診断をしたのち、自宅屋根の状態に適したリフォーム方法をご提案させていただきます。 お問い合わせはこちら 2022年01月27日 更新
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ニチハ「パミール」の不具合とリフォーム方法・費用を徹底解説

ニチハ「パミール」という屋根材に不具合が生じていることをご存知でしょうか? パミールとはノンアスベストのスレート屋根のことで、1996年~2009年にかけて販売・製造。多くの新築住宅で使われていました。 しかし、施工後10年ほどで剥離や脱落といった不具合が起きたと報告が相次ぎ、現在はパミールのリフォーム依頼が増えています。 そこで本記事では、ニチハ「パミール」について詳しくまとめました。 パミールの不具合事例パミール屋根の見分け方パミールの適切なリフォーム方法リフォームにかかる費用 を詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。ニチハ「パミール」ってどんな屋根材?パミールとは、大手外壁材メーカー「ニチハ株式会社」が製造したスレート屋根のことです。 ノンアスベスト屋根材の先駆けとして1996年に販売開始。当時は多くの一般住宅(推定30万棟)で採用されていましたが、耐久性に問題があることを理由に2009年に販売中止となりました。 パミールが販売された背景には、アスベストの使用禁止が大きく関わっています。アスベストは天然の鉱物繊維で、熱や電気を通しにくく、丈夫であることから多くの建材に使われていました。 しかし、アスベストの繊維を吸い込むと発がん性があることがわかり、1975年から段階的に使用が禁止されたのです。 そこでニチハ株式会社はアスベストの代わりにパルプ繊維を使用した「パミール」を製造・販売。パルプは軽量で踏み割れに強いものの、水分を吸収しやすい素材のため、施工後数年で多くの不具合が発生してしまったのです。ニチハ「パミール」特有の不具合とは?続いて、パミール特有の不具合について解説します。主に報告されている不具合は、以下の2つです。 層状剥離釘のサビ・腐食層状剥離パミールはミルフィールのように板を何層も重ねて加圧成形されており、劣化によって層の間に水分が吸収されます。 水分を吸収したパミールはさらに劣化が進み、層がパリパリと剥がれてしまう層状剥離(そうじょうはくり)が起こるのです。 このような不具合は、ノンアスベスト屋根材として長期間にわたる検証が不十分だったことが要因とされています。 屋根の先端部が白っぽくなっている場合は、層状剥離が起こる前兆と覚えておきましょう。釘のサビ・腐食パミールを設置する際には専用釘が使われていたのですが、一部メッキ処理が薄い釘が混入していたことにより、通常よりもサビや腐食が起こりやすいとされています。 屋根材を固定している釘が腐食するとまずズレが生じ、ズレに気づかず放置すると脱落する可能性があります。 パミールは屋根材としては軽量かもしれませんが、物体として考えれば重いセメントの板です。そんなパミールが屋根の上から落ちてきたら、人身事故や物損事故につながる恐れがあります。 非常に危険なため、パミールのズレを発見したら早急に対処しましょう。自宅の屋根が「パミール」かどうか見分ける方法この章では、自宅の屋根がパミールかどうか見分ける方法を紹介します。一般の人でも判断しやすいポイントは以下の3つです。 屋根材先端の凹凸の幅が等間隔屋根材表面に縦ラインが薄く入っている図面でメーカーと製品名を確認する(不燃番号NM-9269と記載されている) ただしパミールであっても、図面には「カラーベスト」「スレート葺き」「コロニアル葺き」とだけ記載されている場合があるため注意してください。 上記の方法でパミールかどうか見分けがつかなかった場合は、専門業者に確認してもらうことをおすすめします。ニチハ「パミール」のリフォーム方法と費用相場自宅の屋根がパミールだった場合は、カバー工法もしくは葺き替えによるリフォームが必要です。それぞれの工事内容と費用相場を紹介します。既存屋根の上に新しい屋根材を重ねる「カバー工法」パミールのリフォーム方法1つめは、既存屋根の上に新しい屋根材を重ねる「カバー工法」です。 今ある屋根を撤去する必要がないため、葺き替えよりも安い費用、少ない日数で工事できます。 ただし、屋根内部の修繕はできないため、下地や防水シートが劣化している場合は「張り替え」によるリフォームが必要です。 カバー工法は屋根材を2重に重ねる分、建物の総重量がどうしても重くなります。耐震基準にひっかからないようにするため、専門業者と相談しながら新しい屋根材を選んでください。 パミールのカバー工法にかかる費用は、30坪住宅でおよそ80万~150万円になります。重ねる屋根材によって費用が異なるため、詳しくは専門業者に見積もりを依頼しましょう。既存屋根を撤去して新しい屋根材に変える「葺き替え」パミールのリフォーム方法2つめは、既存屋根を撤去して新しい屋根材に変える「葺き替え」です。 今ある屋根を撤去するため、下地や防水シートの修繕も同時にできます。経年劣化が気になる場合や、既に雨漏りが発生している場合におすすめの工事です。 また、建物への負担を減らしたい、耐震性をアップさせたいという人にも、葺き替えは適してきます。 ただし、既存屋根の撤去作業が必要な分、カバー工法よりも費用は高くなると覚えておいてください。 パミールの葺き替えにかかる費用は、30坪住宅でおよそ100万~200万円になります。カバー工法と同じく、張り替える屋根材によって費用が異なるため、業者としっかり相談しながら決めてくださいね。塗装によるメンテナンスはできない一般的な屋根の場合、塗装メンテナンスによって屋根材の寿命を延ばすことが可能です。しかし、パミールは塗装によるメンテナンスはできません。塗装をしたところで屋根材自体の剥離は防げないからです。 パミール特有の不具合は、カバー工法または葺き替えでないと改善しません。自宅の屋根材の種類をしっかり把握した上で、適切な方法でリフォームを行いましょう。ニチハ「パミール」の不具合を利用した悪質なリフォーム営業に注意!「お宅の屋根、パミールですよ」と、パミールの不具合を利用した悪質なリフォーム営業が存在することをご存知でしょうか。 たしかにパミールには、層状剥離や釘のサビ・腐食といった不具合がみられます。不具合を放置すれば屋根材の脱落や、雨漏りが起こる可能性があるため、カバー工法や葺き替えによるリフォームは必要です。 しかし、釘の腐食は一部のみですし、層状剥離が起きてもすぐに雨漏りするわけではありません。 「今すぐ屋根をリフォームしないと大変なことになりますよ」と不安を煽るような言い方をしてくる業者も中にはいますが、あくまで契約を急かす手口なので即決しないように注意してください。 特に訪問営業にはこのような手口が多いとされています。大切な自宅を守るためにも、屋根リフォームの契約は慎重に行いましょう。ニチハ「パミール」のリフォームは地元のプロに依頼しよう1996年~2009年までの13年間、ニチハ株式会社が製造・販売していた屋根材「パミール」。築10年前後しか経っていないのに、屋根材の剥がれや脱落といった不具合が起きているという報告が多々あります。 パミールの不具合は塗装では改善できないため、カバー工法または葺き替えによる屋根リフォームが必要です。 パミールが落下して人身事故や物損事故につながる前に、また雨漏りによって建物に大きな影響が出る前に、専門業者にしっかり点検をしてもらいましょう。 自宅の屋根がパミールかどうか点検してほしい、屋根表面の剥がれが気になる、このようなお悩みを抱えている人は、弊社ルーフカベドクターまでお気軽にご相談ください。無料の建物診断をしたのち、パミール屋根に適したリフォーム方法をご提案させていただきます。 お問い合わせはこちら 2021年12月28日 更新
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外壁タイルはメンテナンスが必要!方法・費用・DIYについて解説

「外壁タイルはメンテナンスフリー」と聞いたことありませんか?実はこの認識、間違っています! たしかに外壁タイルは非常に丈夫な建材のため、劣化しにくいことは事実です。しかし、決してメンテナンスが必要ないわけではありません。 定期的にメンテナンスをしなければ、タイルの浮きや剥がれが起こる恐れがあります。 そこで本記事では、外壁タイルにおけるメンテナンスの必要性について詳しく解説します。メンテナンス方法や費用相場、DIYによるメンテナンスに関する情報もたっぷりとお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。外壁タイルにおけるメンテナンスの必要性外壁タイルは石や砂などの無機物(自然素材)を原料とした、耐候性、耐水性、耐傷性に優れた建材です。 耐候性:雨風や紫外線に強く、劣化しにくい性質耐水性:水が吸収・浸透しにくい性質耐傷性:砂やほこりなどが付着しても傷が付きにくい性質 そのため、外壁タイルは「メンテナンスフリー」であると認識している人も多いようですが、まったくメンテナンスをしなくていいわけではありません。 タイル自体は劣化していなくても、経年によってタイル表面には汚れが付着しますし、タイルを支えている目地や下地、タイルとタイルの間を埋めているコーキングも傷んできます。 外壁タイルの寿命(耐用年数)は40年と長いですが、定期的なメンテナンスが必要だと覚えておきましょう。外壁タイルのメンテナンス方法と費用を症状別に紹介1.汚れやカビが付着したタイルの洗浄外壁タイルに汚れやカビが付着した場合は、高圧洗浄やバイオ洗浄にてメンテナンスをします。メンテナンス時期の目安は10年前後です。 高圧洗浄:砂や泥、排気ガス、雨だれなどの汚れを水圧で落とすバイオ洗浄:カビやコケなど生物系の汚れを薬品を使用して落とす それぞれのメンテナンスにかかる費用は以下のとおりです。 メンテナンス方法単価相場高圧洗浄200~300円/平方メートバイオ洗浄250~400円/平方メート※上記の他に、足場代(700~1,000円/1平方メートル)がかかります。 外壁タイルの洗浄は、10年に一度を目安に行いましょう。2.目地や下地の補修外壁タイルを支えている目地や下地の劣化にはモルタル補修、目地コーキングの劣化にはコーキング補修にてメンテナンスをします。 モルタル補修:ひび割れ箇所を削りコーキングを充填、セメントで塞いで仕上げるコーキング打ち替え:古いコーキングを剥がして新しいコーキングを埋めるコーキング増し打ち:古いコーキングの上に新しいコーキングを重ねる それぞれのメンテナンスにかかる費用は以下のとおりです。 メンテナンス方法単価相場モルタル補修500~700円/箇所コーキング打ち替え700~1,200円/メートルコーキング増し打ち500~900/メートル※上記の他に、足場代(700~1,000円/1平方メートル)がかかります。 外壁タイルの目地や下地の補修は、5~10年に一度を目安に行いましょう。3.浮きや剥がれたタイルの補修外壁タイルの浮きや剥がれが起きた場合は、湿式工法や乾式工法、エポキシ樹脂充填にてメンテナンスをします。 湿式工法:モルタルと水を混ぜ合わせたものを下地の上に塗って仕上げる乾式工法:専用の接着剤を使ってタイルを付け直すエポキシ樹脂充填:弾力性エポキシ樹脂を目地のひび割れ箇所に注入して埋める それぞれのメンテナンスにかかる費用は以下のとおりです。 メンテナンス方法単価相場湿式工法1,000~2,000円/平方メートル乾式工法500~700円/箇所エポキシ樹脂充填500~900円/箇所※高所作業の場合は、足場代(700~1,000円/1平方メートル)が別途かかります。 外壁タイルの浮きや剥がれを放置すると、地面に落下する恐れがあります。落下した際に通行人に当たってしまう危険性もあるため、気づいた時点で早急にメンテナンスしましょう。4.ひび割れや欠落しているタイルの交換外壁タイルのひび割れや欠落が起きた場合は、新しいタイルに張り替えるメンテナンスをします。 部分張り替え:ひび割れや欠落している箇所の面積が小さい場合は部分交換する全面張り替え:ひび割れや欠落している箇所の面積が大きい場合に全面交換する それぞれのメンテナンスにかかる費用は以下のとおりです。 メンテナンス方法単価相場部分張り替え500~1,000円/枚全面張り替え10,000~50,000円/平方メートル※高所作業の場合は、足場代(700~1,000円/1平方メートル)が別途かかります。 外壁タイルのひび割れや欠落を放置すると、内部に雨水が侵入してタイルと下地の接着力が失われます。さらに放置すると剥がれ落ちる可能性があるため、見つけたらすぐにメンテナンスしましょう。外壁タイルに塗装メンテナンスは必要?外壁タイルにはもともと耐候性や耐水性、耐傷性が備わっているため、わざわざ塗装にて保護する必要はありません。 しかし、美観や目地の保護を目的として「クリア塗装」をするケースもあります。無色透明の塗料を使用し、外壁タイルのデザインを残したまま艶を出すことが可能です。 シリコンやフッ素といった一般的な塗料と同じようにクリア塗料にも寿命(耐用年数)があるのですが、タイルに比べたらはるかに短いため、外壁塗装を一度行うと定期的に塗り替えが必要になります。 塗装費用は塗料の種類によって幅がありますが、外壁面積200平方メートルの住宅で100万~140万円ほどです。塗料の種類ごとの単価と寿命(耐用年数)は、以下でご確認ください。 塗料の種類単価(平方メートル)寿命(耐用年数)ウレタン1,700~2,200円8~10年シリコン2,200~3,000円10~12年フッ素3,800~4,800円12~15年無機4,500~5,000円15~20年 塗装メンテナスにかかる費用は、決して安いものではありません。専門業者に相談しながら十分に検討した上で決めてくださいね。外壁タイルのメンテナンスはDIYでもできる?結論から言うと、外壁タイルのメンテナンスをDIYするのはおすすめしません。 ホームセンターにはコーキング材や接着剤などが売られていますが、DIYはあくまで応急処置です。 適切なメンテナンスをしなければ雨漏りやタイル欠落など二次被害につながる恐れがあるため、外壁タイルのメンテナンスは専門業者に依頼しましょう。外壁タイルのメンテナンスは地元のプロに依頼しよう外壁タイルは耐候性や耐水性、耐傷性に優れているため、タイル自体の劣化はあまりみられません。 しかし、モルタル目地や下地、目地の隙間のコーキングは、年月の経過とともに劣化します。また、タイル表面の汚れも目立ってくるため、定期的なメンテナンスが必要です。 外壁タイルの点検や補修メンテナンスは専門的な技術や知識を要するため、施工実績の豊富な業者に依頼することをおすすめします。 弊社ルーフカベドクターは、川越市にある地域密着型の外壁・屋根塗装専門店です。外壁タイルのメンテナンスを含め、施工実績は7,000件以上。長年にわたり、川越市エリアを中心に多くの工事を手掛けてきました。 無料の建物診断も実施しておりますので、外壁タイルのメンテナンスを検討している人はお気軽にお問い合わせください。 お問い合わせはこちら 2021年12月28日 更新
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屋根の葺き替え時期はいつが最適?おすすめの屋根材や工事費用も紹介

古い屋根を撤去し、下地も屋根材も新しいものに張り替える「屋根葺き替え工事」。屋根だけでなく、建物全体の寿命にも大きく関わる工事であることをご存知でしょうか? そもそも屋根には、雨風や紫外線などのダメージから建物を守る機能があります。しかし、その機能は永久に続くものではありません。 屋根材の種類によって寿命(耐用年数)が異なるものの、いつかは葺き替え工事が必要な時期が来るのです。 とはいえ、どのタイミングで屋根葺き替え工事をするべきか知らない人は多いかもしれませんね。 そこで本記事では、屋根の葺き替え時期はいつが最適なのかをわかりやすく解説します。葺き替えにおすすめの屋根材や工事費用も合わせて紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。屋根の葺き替え時期はいつが最適?屋根葺き替えに最適な時期は、既存屋根の耐用年数や劣化状況から判断できます。以下で詳しく見ていきましょう。1.既存屋根の耐用年数から判断する屋根葺き替えの最適な時期は、既存屋根の耐用年数から判断できます。屋根材ごとの耐用年数は以下のとおりです。 屋根材耐用年数瓦屋根(日本瓦)50年以上瓦屋根(セメント瓦)30~40年スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)15~25年金属屋根ガルバリウム鋼板20~30年トタン屋根10~20年2.既存屋根の劣化状況から判断する既存屋根の劣化状況からも、屋根葺き替えの最適な時期を判断することは可能です。 屋根材のズレや欠け、ひび割れが起きているコケや藻が目立つ雨漏りしている、もしくは雨が止んだ後も室内の湿気が多い室内の天井にカビがはえている このような劣化状況がみられる場合は、屋根葺き替え工事をすることをおすすめします。葺き替えにおすすめの屋根材は?この章では、葺き替えにおすすの屋根材を3つ紹介します。 ガルバリウム鋼板スレート屋根軽量瓦(防災瓦) 特徴やメリット・デメリットを詳しくまとめたので、屋根材を選ぶ際の参考にしてください。1.耐久性・耐震性に優れたガルバリウム鋼板葺き替えにおすすの屋根材1つめは、錆びに強い金属屋根の「ガルバリウム鋼板」です。 ガルバリウム鋼板に使われている「亜鉛」には防食作用があり、金属部分に傷がついたとしても亜鉛が先に溶け出し、傷を保護する作用があります。 その作用のおかげで金属の腐食が抑えられるため、ガルバリウム鋼板は「金属なのに錆びに強い」という特徴をもっています。沿岸地域や寒冷地域でも安心して使用できる屋根材です。 耐久性や耐震性、防水性、耐火性にも優れており、多くの葺き替え工事で採用されています。 また、和風・洋風どちらの住宅にも合わせやすいシンプルなデザインも魅力の一つです。 メリット・耐用年数20~30年と高耐久で、地震の揺れにも強い・金属なのに錆びにくいデメリット・外気温が室内に伝わりやすい・瓦屋根と比べると雨音が響きやすい2.安価でデザイン豊富なスレート屋根葺き替えにおすすの屋根材2つめは、軽くて耐震性が高い「スレート屋根」です。 スレート屋根の厚みは約5ミリメートル、重さは1平方メートルあたり21キログラムと非常に軽く、耐震性に優れています。 カラーやデザインが豊富なのも特徴です。これまでの屋根と同じような色にするのもよし、ガラッと雰囲気を変えてみるのもよし。外壁の色とのコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。 また、スレート屋根は価格も比較的安いので、家計への負担を抑えたい人にもおすすめの屋根材です。 メリット・軽量で耐震性に優れている・デザイン豊富な上に安価で家計に優しいデメリット・耐用年数は5~10年ほどと短め・10年に一度は塗装メンテナンスが必要3.和風住宅にマッチする軽量瓦(防災瓦)葺き替えにおすすの屋根材3つめは、和風住宅にピッタリの「軽量瓦(防災瓦)」です。 軽量瓦(防災瓦)とはその名のとおり、軽さがメリットの瓦のこと。日本瓦よりも10~30%ほど軽いため、和風の雰囲気をそのまま残しつつ、従来よりも耐震性をアップさせられます。 さらに、従来の瓦屋根よりも風で飛ばされにくい設計になっているため、台風が多い地域の使用にも適しています。 日本瓦と同じく、塗装によるメンテナンスが不要なこともポイント。ガルバリウム鋼板やスレート屋根など他の屋根材とは違い、葺き替え後のメンテナンスにかかる費用は少額です。 メリット・日本瓦やセメント瓦よりも軽くて耐震性に優れている・葺き替え後にかかるメンテナンス費用は他の屋根材よりも少額デメリット・葺き替えにかかる費用(初期費用)は他の屋根材よりも高額・軽量瓦と言ってもガルバリウム鋼板やスレート屋根よりは重い屋根葺き替え工事の費用はいくらくらい?屋根葺き替え工事にかかる費用の目安は、30坪住宅の場合で90万~250万円ほどです。工事項目ごとの単価相場を、以下でチェックしていきましょう。 工事項目単価相場足場仮設700~1,000円/平方メートル ※飛散防止ネット込み既存屋根材の撤去1,500~3,000円/平方メートル下地調整・野地板設置2,000~3,500円/平方メートル防水シート設置500~1,500円/平方メートル新屋根材設置ガルバリウム鋼板:6,500~8,000円/平方メートルスレート屋根:5,000~7,000円/平方メートル軽量瓦に葺き替え:6,000~12,000円/平方メートル板金処理棟板金設置:2,000~3,000円/メートル軒先・ケラバ設置:1,500~2,000円/メートルアスベスト処理(※)20,000~85,000円/平方メートル※2006年以前に製造されたスレート屋根にはアスベストが含まれている可能性があり、処理費用として1平方メートルあたり20,000~85,000円が別途必要になります。屋根葺き替え工事をする際の注意点1.葺き替えする屋根材の特徴をしっかり把握するどんな屋根材にもメリットとデメリットがあります。良いところだけに囚われず、屋根材の特徴を総合的に把握した上で選ぶように注意してください。 自宅に合った屋根材を選ぶポイントは、重視すべき性能や予算など、葺き替え工事に対する条件を明確にしておくことです。 例えば 屋根の耐久性を高めて建物全体の寿命を延ばしたい屋根の軽量化を図り耐震を高めたいなるべく低予算で新しい屋根に葺き替えたい というように、葺き替え工事に対して何を求めているのか、何を優先したいのかをしっかり考えてみてくださいね。2.業者選びは慎重に行う屋根葺き替えは、専門の知識や技術が必要な工事です。正しい知識のもと工事しなければ、屋根材の破損や雨漏りなどのトラブルにつながる恐れも…。施工後に後悔しないためにも、業者選びは慎重に行いましょう。 優良業者を選ぶポイントは、以下のとおりです。 屋根葺き替えの施工実績が豊富施工前の点検や説明を丁寧にしてくれる見積内容は工事項目ごとに細かく記載されている工程や進捗状況をきちんと伝えてくれる 間違っても「大幅な値引きをしてくれた」「他の業者よりも安いから」と工事費用の安さだけで業者の良し悪しを判断するのは避けましょう。悪徳業者の恐れがあります。 費用も含め、施工実績や対応力など総合的に見て、信頼できる業者に依頼してください。屋根葺き替え工事は川越市のルーフカベドクターにお任せ!弊社ルーフカベドクターは、川越市にある地域密着型の外壁・屋根塗装専門店です。屋根葺き替え工事を含め、施工実績は7,000件以上。長年にわたり、川越市エリアを中心に多くの工事を手掛けてきました。 屋根は雨や風、紫外線、外気温などの外部要因から建物や住民を守ってくれる、建物の中でもっとも重要な箇所です。 屋根材の破損や雨漏りなど劣化症状がみられる、耐用年数を超えている場合は、早めに屋根工事をすることをおすすめします。 無料の建物診断も実施しておりますので、屋根の葺き替えを検討している人はもちろん、とりあえず点検をしてほしい、まずは見積もりを取りたいという人も、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせはこちら 2021年12月26日 更新
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外壁カバー工法とは?メリット・デメリット、費用を徹底解説

外壁工事の種類のひとつに「カバー工法」というリフォームがあるのをご存知でしょうか。 外壁カバー工法とはその名のとおり「古い外壁を新しい外壁材で覆ってきれいにする」工事のことです。外壁を丸ごと張り替えるよりも、短い日数かつ安い費用で工事を終えること大きなメリットと言えるでしょう。 とはいえ、外壁カバー工法にはデメリットも存在します。リフォームするにあたり注意しなければいけない点もあるため、外壁カバー工法がどのような工事なのかを把握することが大切です。 そこで本記事では、外壁カバー工法のメリット・デメリット、費用について解説します。外壁工事を検討中の人は、ぜひ参考にしてください。外壁カバー工法とは外壁カバー工法とは、既存の外壁の上に新しい外壁材を張り付ける工法のことです。別名「重ね張り」と呼ぶこともあります。 建物になるべく負担がかからないよう、重ねる外壁材は軽量な金属サイディングを使用するのが一般的です。 外壁カバー工法にかかる工事日数は2~3週間ほどで、以下のような流れで施工します。 工事項目工事内容1.足場設置高所作業の安全性・作業性を確保するために足場を設置する2.付帯部塗装サイディングが張れない軒天、庇、破風板などは塗装にてメンテナンスする3.水切り(みずきり)取り付け外壁と基礎の間に取り付ける部材で、基礎内部への雨水侵入を防ぐ役割がある4.胴縁(どうぶち)取り付け既存外壁と新しい外壁の間に空気層を作るための建材で、雨漏りや壁内結露を防ぐ役割がある5.見切り縁(みきりぶち)取り付け外壁のつなぎ目や窓まわりの隙間をふさぐための部材で、むき出しになった隙間を隠す役割がある6.サイディング張り付け胴縁の上に金属サイディングを打ち付けた後、歪みや反りがある場合は調整材を使って平にする7.出隅役物(でずみやくもの)設置外壁と外壁が交わるコーナー部(出隅)に使う部材のことで、出隅の断面を隠す役割がある8.シーリング打ち窓まわりや開口部の隙間から雨水が侵入するのを防ぐため、シーリングを充填する9.仕上げキャップ取り付け外壁と外壁のつなぎ目や窓まわりに取り付ける仕上げ用の部材9.足場解体施工後の点検で不具合などなければ、足場を解体して工事完了外壁カバー工法の3つのメリット1.張り替えよりも工事費用が安い既存外壁の撤去作業がないカバー工法は、外壁や下地をすべて新しくする「張り替え」と比べて工事費用が安くなります。 また、アスベスト含有の外壁を使用している住宅の場合、アスベストの処理費用が別途かからないこともメリットです。 2006年以前に建てられた住宅の外壁にはアスベストが含まれている可能性があるため、該当するのであれば外壁カバー工法でのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。2.張り替えよりも工期が短い何度もお伝えしていますが、カバー工法は既存外壁の撤去作業が不要なため、張り替えよりも短い期間で工事が終わります。 それぞれの工事日数の目安は、以下のとおりです。 外壁カバー工法:10~14日外壁張り替え:14~21日 外壁カバー工法は、できるだけ早くリフォームを終えたい人にも適している工事と言えるでしょう。3.断熱性・遮音性が高くなる外壁カバー工法をすると2枚の外壁材が張り付けてある状態になるため、建物の断熱性や遮音性が高くなります。 断熱や遮音に特化した建材を使用した場合より効果は劣りますが、カバー工法で外壁に厚みが出る分、熱や音が室内に伝わりにくくなり、快適な暮らしが期待できるでしょう。外壁カバー工法の4つのデメリット1.建物内部の劣化は修繕できないカバー工法はあくまで外壁表面をきれいにする工事であって、下地や防湿シートなど建物内部の劣化を修繕することはできません。 建物内部が劣化している場合は、外壁カバー工法ではなく、張り替えによるリフォームが必要です。 もしも建物内部が劣化している状態で外壁カバー工法をすると 上から張り付けた外壁材がしっかり固定されずに崩れてくる崩れた箇所から雨水が侵入して雨漏りが発生する建物内部の劣化が進行して耐久性や耐震性が低下する といった不具合につながる危険があります。「カバー工法のほうが安いから」と費用だけで決めるのではなく、プロによる建物診断の結果をふまえた上で、適切な工法にて外壁リフォームをしてください。2.カバー工法後の修繕費用が高額になる既にカバー工法をしている外壁に、再びカバー工法にてリフォームすることはできません。そのため、次回のリフォームは外壁張り替えになるのですが、カバー工法にて2重になっている外壁の撤去作業には多くの手間がかかる分、高額な費用を要します。 金属サイディングの耐用年数は30年ほど。外壁カバー工法をしてから30年以内に建て替えや引っ越しを検討している場合は問題ありませんが、その後も住み続けるのであれば、どれぐらいの修繕費用がかかるか把握してからリフォームに取り掛かることをおすすめします。 次回の外壁張り替えに加え、10年に一度の塗装メンテナスにかかる費用も業者に試算してもらうとよいでしょう。3.耐震性が低くなるカバー工法は外壁を2重にする分、建物の総重量が増えて耐震性が低下します。いくら軽量の金属サイディングを張り付けたとしても、施工前よりも重量の増加は避けられません。 だからと言って外壁カバー工法が良くないというわけではなく、国が定める耐震診断をクリアしていれば特に問題はないためご安心ください。 それでも耐震性が気になるようでしたら、張り替えによる外壁リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。4.正しく施工されないと内部結露が発生する恐れがあるカバー工法で外壁リフォームをする際、既存外壁と新しい外壁の間に「空気の通り道」を作らなければ外壁内外の気温差によって内部結露が発生する恐れがあります。 空気の通り道は「胴縁」という建材を既存外壁に取り付けることで確保されるのですが、正しい施工方法や内部結露に対する知識を理解していない業者に依頼すると、あとあと施工不良に悩まされることになるでしょう。 外壁内部の結露は下地や柱の腐食、雨漏り、シロアリの発生といった大きな被害をもたらす危険性があるため、外壁カバー工法の知識や経験が豊富な業者かどうかをしっかり確認してから工事を依頼するように注意してください。外壁カバー工法の費用相場30坪住宅(外壁面積125平方メートル・横張り)の外壁カバー工法の費用相場は、およそ169万~222万円です。費用の内訳を以下で見ていきましょう。 工事項目費用相場足場工事(飛散防止ネット含む)15万円付帯部塗装(軒天、庇、破風板、鼻隠し、戸袋、雨戸)10万円胴縁取り付け14万円役物取り付け18万円シーリング打ち7万円サイディング張り付け(種類によって費用が異なる)90万~138万円ガルバリウム鋼板:112万円エスジーエル鋼板:125万円アルミ:138万円樹脂:90万円諸経費(工事費用の10%で計算)15万~20万円合計169万~222万円 同じ30坪住宅でも建物形状によって外壁面積が変わるため、各工事項目の費用および総額はあくまで目安として参考にしてください。外壁工事をするなら「カバー工法」と「張り替え」どっちがいい?ここまでの説明で外壁カバー工法のメリット・デメリット、費用を知り、外壁リフォームをするなら「カバー工法」と「張り替え」どちらを選ぶべきか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。 下記の表は「カバー工法」と「張り替え」それぞれの工事の特徴をふまえ、どのような人におすすめなのかをまとめたものです。 カバー工法できるだけ費用を抑えて外壁リフォームをしたい人施工後30年以内に建て替えや引っ越しの予定がある人断熱や遮音などプラスアルファの効果を得たい人張り替え外壁材だけでなく下地や防湿シートも同時に修繕したい人なるべく長く今の家に住みたい人、良い状態を維持したい人耐震性を気にする人 どちらの工事にもメリット・デメリットはあるため、業者と相談しながら自宅に合った方法で外壁リフォームをしてくださいね。外壁カバー工法をするなら川越市のルーフカベドクターにお任せ弊社ルーフカベドクターは、川越市にある地域密着型の外壁・屋根塗装専門店です。外壁カバー工事を含め、施工実績は7,000件以上。長年にわたり、川越市エリアを中心に多くの工事を手掛けてきました。 外壁が劣化すると下地の腐食や雨漏り、シロアリの発生、耐久性や耐震性の低下など、建物に甚大な被害をおよぼす恐れがあります。 安心・安全に生活していくためにも、外壁の劣化が気になる場合はお気軽に弊社までご相談ください。無料の建物診断をしたのち、自宅外壁の状態に適したリフォーム方法をご提案させていただきます。 お問い合わせはこちら 2021年12月26日 更新

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