外壁塗装メンテナンスはいつすべき?時期と季節の選び方を徹底解説
2021.09.02 (Thu) 更新
家は建てただけで終わりではありません。大切な自宅に長く住むためには、メンテナンスが必要です。おうちのメンテナンスの1つに外壁塗装があります。しかし、いざメンテナンスをしようにも、外壁塗装をいつ行えばよいのか悩む方も多いですよね。
この記事では外壁塗装メンテナンスの時期、外壁塗装に向いている季節や外壁塗装にかかる費用についてまとめています。
外壁塗装はだいたい何日くらいかかるのか、外壁塗装の時期の決め方についてもまとめていますので、ぜひご参照ください。
もくじ
- 外壁塗装のメンテナンスをする時期は?
- 外壁塗装のメンテナンスをするのに最適な季節
- 外壁塗装のメンテナンスをするのに最適な季節は春と秋
- 最適な季節以外に外壁塗装メンテナンスをしたらどうなる?
- 季節ごとのメリット・デメリット
- 外壁塗装の費用が安い季節
- 外壁塗装のメンテナンスにかかる日数の目安
- 外壁塗装メンテナンスにかかる費用の目安
- 外壁塗装の時期の決め方
- 外壁塗装業者に相談をするプロである外壁塗装業者に相談するとよいでしょう。業者のスケジュールもありますので、いつ外壁塗装をしたらいいのか聞いてみてください。
- 外壁塗装の劣化が見られたとき外壁塗装に劣化が見られたときも、メンテナンスの時期です。劣化とは具体的に言うと、汚れ、変色、コケ、チョーキング、ひび割れ、剥がれです。
- 近所が外壁塗装メンテナンスを始めたとき(建売住宅の場合など)
- ライフステージが変わったとき
- 川越市の外壁塗装はルーフカベドクターにお任せください
外壁塗装のメンテナンスをする時期は?
外壁工事のメンテナンスをする時期は、はじめての場合は、建築後10年が目安です。
2回め以降の外壁塗装メンテナンスであれば、前回のメンテナンスから10年とお考えください。だいたいどのような塗装でも10年前後で劣化がはじまります。これを「寿命」と考えて、10年が経過したら外壁塗装メンテナンスを検討することをおすすめします。
外壁塗装のメンテナンスをするのに最適な季節
10年を目安に外壁塗装をすればいいことはわかりました。いざ、来年は外壁塗装をしよう!と思っても、1年のうち、いつ頃に行うとよいものか気になりますよね。
基本的に外壁塗装メンテナンスはいつ行っても問題はありませんが、最適な季節というものがあります。
外壁塗装のメンテナンスをするのに最適な季節は春と秋
一般的に春と秋が最適な季節と言われていて、具体的には、3月から5月、9月から11月が外壁塗装メンテナンスに向いている時期です。
最適な季節以外に外壁塗装メンテナンスをしたらどうなる?
外壁塗装に最適な季節は春と秋と解説しましたが、夏と冬に外壁塗装をしてしまうと何か不具合があるのか…と不安になる方もいらっしゃるでしょう。
結論から申し上げると、春と秋以外に外壁塗装メンテナンスをしても、大きな問題はありません。
しかし、夏は気温が高く35度を超える日も少なくはありません。この時期に屋外で作業員が外壁メンテナンスを行うには熱中症などリスクが伴います。台風が多い夏では、作業が一時中断工事が長引いてしまうこともあり得ます。
冬であれば雪が降って作業がストップすることもあるでしょう。このような理由から、春と秋のほうが外壁メンテナンスに向いていると言えます。
ですが、大切なのことなのでもう一度申し上げると、日本気候では基本的に塗装に不向きな季節はありません。
稀に塗装の訪問販売の会社が「夏だから工事を安くします」と話すことがありますが、明らかな営業トークなので無理に急いで契約する必要はないでしょう。
季節ごとのメリット・デメリット
外壁塗装メンテナンスをする季節ごとのメリット・デメリットを見てみましょう。
【春】
メリット:気温が穏やかで作業員が作業しやすい季節と言えます。
デメリット:春雨前線の影響で雨が降りやすいことがあり、雨で作業が休止になることがあります。
【夏】
メリット:晴れの日が多いです。
デメリット:ゲリラ豪雨や台風で一時的に作業ができないことがあります。また熱中症など作業員にリスクがあります。外壁塗装中は窓を開けることができないため、暑くても窓を閉じてエアコンに頼る必要も。
【秋】
メリット:気温が穏やかで作業がしやすい季節です。
デメリット:秋雨前線や台風の影響で作業がストップする可能性があります。
【冬】
メリット:気温が低く作業がしやすいです。
デメリット:地域によっては積雪により作業が中断することがあります。凍結のおそれもあるでしょう。
春と秋が外壁塗装に向いている時期ではありますが、それでもデメリットはあります。外壁塗装業者によく相談をして、外壁塗装の時期や季節の相談をすると安心です。
外壁塗装の費用が安い季節
あくまでも一般論ですが、梅雨の時期は業者によっては外壁塗装費用が安く設定されることや、安い金額を提示される傾向にあります。
少しでも安い費用で外壁塗装を希望する方は、一度梅雨の時期に見積もり相談をしてみるとよいかもしれません。
外壁塗装のメンテナンスにかかる日数の目安
外壁塗装のメンテナンスにかかる日数は、家によって差があります。外壁に塗料をぬるわけですから、その塗るべき外壁が広ければ広いほど、作業時間がかかります。しかし、同じ壁の広さでも、作業員が多ければ、短時間で終わります。
このような特徴から一概に外壁塗装には何日かかる! と簡単に言うことはできませんが、一般的には10日から14日が外壁塗装メンテナンスにかかる日数です。
この日数はあくまで目安としてお考えください。
外壁塗装メンテナンスにかかる費用の目安
外壁塗装メンテナンスにかかる費用は、業者によって違いがあり、家の大きさによっても差が出てきますが、一般的には100万円前後です。
必ず外壁塗装業者から費用の見積もりが提示されます。費用がいくらかわからないまま作業を開始され、あとから「〇〇万円です」というような業者はほぼありませんので安心してください。
外壁塗装の時期の決め方
外壁塗装の時期の決め方をご紹介します。
外壁塗装業者に相談をする
プロである外壁塗装業者に相談するとよいでしょう。
業者のスケジュールもありますので、いつ外壁塗装をしたらいいのか聞いてみてください。
すでに外壁塗装メンテナンスを一度している方は、以前依頼した塗装業者に相談することをおすすめします。
外壁塗装の劣化が見られたとき
外壁塗装に劣化が見られたときも、メンテナンスの時期です。劣化とは具体的に言うと、汚れ、変色、コケ、チョーキング、ひび割れ、剥がれです。
チョーキングとは聞いたことがない方が多いかと思うので、解説していきます。
【チョーキングとは】
チョーキングとは、「チョーキング現象」、「白亜化」とも呼ばれる外壁の劣化現象の一種です。塗料に含まれる成分が粉になって表面に浮き出ます。外壁を触ると、チョークの粉がついたようになります。
チョーキングをはじめ、外壁塗装の劣化症状が見られたら、早めの外壁塗装メンテナンスをおすすめします。
「まだ大丈夫だろう」と劣化を放置して、劣化がかなりすすんでから外壁塗装メンテナンスの依頼をすると、通常よりも費用がかかる可能性があります。メンテナンスはなるべく早めがおすすめです。
近所が外壁塗装メンテナンスを始めたとき(建売住宅の場合など)
建売住宅の場合は、建設時期が同じです。同じ時期に建設した建売住宅で次々と外壁塗装メンテナンスが始まった場合は、自分の家も外壁塗装の時期です。
また、隣近所で仲が良ければ、外壁工事メンテナスの時期の相談をしてみるとよいでしょう。
建売住宅でなくても、同じような時期に家を建てたお宅で外壁工事がスタートした場合は、そろそろうちも…と考えてみるとよいでしょう。
このように、建築時期が同じ家は非常に参考になります。
ライフステージが変わったとき
ライフステージが変わったときも、外壁塗装メンテナンスの時期です。
例を挙げると、退職をした、子どもが自立して家を出た、親の介護が落ち着いたなどです。
外壁塗装メンテナンスには100万円ほどの費用がかかります。決して安い金額ではないため、経済的に余裕がでたときがよいのです。
また外壁工事では、業者選びや業者との相談、契約などで時間がかかるため、時間的にも余裕がでたときに行うとよいのです。
外壁工事にぴったりな時期は、建築後10年、前回の塗装メンテナンス後10年で、季節は春と秋が向いています。費用は100万円ほどで、日数は10日から14日かかります。劣化が激しくなってからだと費用が高額になる可能性もあるため、早めのメンテナンスをご検討ください。
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川越市の外壁塗装はルーフカベドクターにお任せください
この記事では一般論として塗装の施工時期について解説しました。しかし実際の塗装の時期は住まいの状況に大きく左右されます。
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